5月3日

 

見たい映画がなかなかない今日この頃、

映画情報でロック界の奇才“フランク・ザッパ”の

ドキュメンタリーをやっているというので

久々に映画館へ行って見ようかと重い腰を上げかけていた。

そんな時、もう少し詳しく上映作品を調べていたら、

リンダ・ロンシュタットの映画を見つけて、

これで決まりって感じだった。

 

彼女のドキュメンタリー映画

「サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」

2021年・第63回グラミー賞で最優秀音楽映画賞を

受賞した作品だ。

 

 

俺にとってリンダとは、70年代後半に大活躍した

アメリカ西海岸を代表するロックの女王というイメージだった。

ストーンズの「ダイスを転がせ」や

エルビス・コステロの「アリソン」をカヴァーしたり、

とにかくパンチの聞いたロックナンバーからバラードまで

歌いこなす天才シンガー!

しかし、映画を見て驚いた

80年代に入ると彼女はその類まれな歌声にて

オペラ、ジャズ、カントリー、ラテンと

様々なジャンルにチャレンジしていて

そのどれもが一級品だった。

 

そして2010年以降にパーキンソン病を患い

思うように声が出なくなり

自分のイメージする歌が歌えなくなっとして

引退をしていたこと・・知らなかった。

 

もう一度、彼女の代表作を聞き直してみたくなった。

そして“知ったかぶり”をするのもやめようと

反省しきりでした(笑)