7月22日

 

全国高校野球選手権鳥取大会で

学校関係者の新型コロナウイルス感染で

一度は出場を断念したが

救済策で一転出場が認められた

子松蔭高校の初戦が21日、鳥取県米子市の

どらやきドラマチックパーク米子市民球場”で

行われた。

境高校と対戦した米子松蔭は

9回まで0−2でリードを許し、

敗色の濃厚な状態から

最終回に一挙3点を挙げ、

鮮やかな逆転サヨナラ勝ちで

準々決勝に進んだ。

 

西村虎之助主将(3年)の試合出場を熱望するツイートに

端を発した異例の試合は劇的な幕切れとなった

試合実施を受け入れなければ境高校が

不戦勝で準々決勝進出が決まっていた。

だが境ナインは「第1シードの米子松蔭を倒して勝ち進む」

という大会前からの目標を達成するために試合に臨んだ。

の境高校の行動は賞賛に値するものだ。

 

試合出場までの動向や劇的な試合展開から、

やっぱり“野球の神様”っているのかなあと思ってしまった。

 

ちなみに、米子松蔭は甲子園に春夏4回出場の名門校。

2021年春季県大会で優勝し、今大会も優勝候補の筆頭だった。

久々の感動的なニュースでした!