4月5日

 

エンゼルスの大谷翔平投手は04日(日本時間05日)、

本拠地・ホワイトソックス戦で『2番・投手』で出場した。

一昨日には初本塁打を放っていて、

期待はふくらむばかりだった。

そして、初登板は渡米後初の投打での同時出場

リアル“2刀流”を果たした

投球では2回には早くも162キロをマークし

完全復活を予感させた、腕も思い切り振れていた。

しかしながら何と言っても度肝を抜いたのは、

いきなりの豪快弾だった。

1回裏1死、右腕シーズの初球フォーシームを

フルスイング、

打った瞬間それとわかる大ホームランだった。

 

ア・リーグ先発投手が本塁打を放つのは

1972年シーズン最終戦の

ロリック・ハリソン(オリオールズ)以来、49年ぶりとのこと。

 

ちなみにエンゼルスの投手が本塁打を放ったのは、

やはり72年のクライド・ライト以来だそうだ。

このクライド・ライトは、ななんと読売ジャイアンツにも

在籍していた

 

地元放送局で解説していた元ヤンキースのA・ロッドが

「彼の中には松井と田中が同居している」との

最高の褒め言葉を送ってくれた。

 

投げる方では、やはり久々の公式戦の登板ということで

やや疲れが出たか、4回2/3で3失点(自責点1)だった。

やや変化球が引っかかったり抜けたりしていたが

フォーシームは常時150キロ後半だった。

次の登板が楽しみだ!!