花散らしの雨

3月28日

観測史上何番目かの早さで東京の桜が満開になって

一週間近く経った。

早すぎたせいでもないだろうけれど、

今年の桜は色が薄い気がするのは俺だけだろうか。

しかしいつも思うのだが、桜が咲き始めると

必ずと云っていいほど、強風に見舞われたり

冷たい雨が降ったりする。

気温も三寒四温とはよくいったもので、

まさにその通りで寒かったり暖かかったり

時には暑かったりもする。

でも、桜といったら卒業式に入学式が似合うものだけに、

どうにも調子外れな気がしてならない。

昨年も今年も“お花見会”が出来なかった・・

まあお酒好きな俺たちからすると、ただ桜をだしに

楽しく飲めるということだけなのだが（笑）。

それにしても緊急事態宣言が解かれてからというもの

街の人出が一段と多くなった気がする。

特に仕事帰りに“横切る”目黒川沿いの人の数には

本当に驚かされる、ただただ心配になってくるのだ。

そして今日は天気予報よりも早めに

午前中から強い風と雨が・・

もう少し持って欲しいところだが

“花散らしの雨”となってしまうのか。