時間との闘い | 大場浩平

大場浩平

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松井敦史選手



大阪エディオンアリーナ



世界戦の前座、6回戦に出場





アマチュアキャリアが長く、35歳でプロデビュー戦


一撃の威力ではなく、一度にワンダースほど撃ち込める連射を武器に


連勝、連続KOで全日本新人王決勝戦まで駒を進める


決勝戦で敗れた頃からはっきりとあの時の元気が無くなる


その後6回戦で2連敗


プロボクシングの選手として闘える年齢は定年があり


たしか37歳で自動引退が宣告される


その自動引退が迫ってる


もしかしたら今回が最後になるかもしれない



 

半年ぐらい前から松井選手とトレーナーとしてコンビを組んだ


練習の調子は良い


しかし、試合では明らかに精神的な「迷い」を感じる


「勢い」を感じれない


年齢がトレーナーの自分より上の選手のメンタル


試合中どう、少しでも「勢い」を取り戻してあげれるのか


それにつきる





軽量は一発でクリア



あとは





「長年培ったアマとプロの経験を1ミリも無駄にしない」



「どんなに苦しくても決して折れない」



「まだやりたい」



そんな気持ちを見せてほしい。



やはり





自分自身に勝ってほしい。