【ボルシアドルトムント vs. シュツットガルト 1:1(1:0) 2009.08.22】
ドルトムントのホーム・スタジアム、ジグナル・イドゥナ・パルク。ドルトムントのチーム・カラー、黄色に染まった80,000人の大観衆は、何度見ても圧倒されますね。ドルトムントは知将、クロップ監督が率いて2年目。古豪復活に向けて着実にチームを作り上げています。一方のシュツットガルトは昨シーズン3位でフィニッシュ。安定した強さを発揮しています。
ところが、この試合は両チームともゲームを組み立てられませんでした。常にパスの出しどころを探っている状態。ドルトムントはFWバルデスへのスルーパスから1点。ワンチャンスでした。シュツットガルトはFKから、ゴール前の混戦をCBニーダーマイアーがゴールに押し込んで1点。
ドローという結果は、両チームの力を考えると妥当かも知れません。ただドルトムントはディフェンスが不安定ですね。両SBが上がってしまうと、守備に回ったときのフォローが不足しているように感じました。シュツットガルトは、バイエルンに移籍したFWゴメスの穴を埋められるかどうか。ゼニトから獲得したロシア代表FWポグレブニャクに期待したいですね。
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【マインツ vs. バイエルンミュンヘン 2:1(2:0) 2009.08.22】
開幕後、2戦2引分けのバイエルン。今節は、昇格チームのマインツが相手。絶対に勝たなければならない試合。内容よりも結果が問われます。しかし、バイエルンのファン・ハール監督は、キープレーヤーのMFリベリーを帯同せず。調整不足が理由とのことですが、リベリーは怒っていましたね。どうやら、ふたりの関係はあまりうまくいっていないようです。
バイエルンの選手は、攻撃でも守備でも、プレスがとても弱かったですね。マインツは楽にボールを回すことができました。最後の砦、バイエルンのCBファン・ブイテン、GKレンジングも特にこの試合はプレーが緩慢でした。その結果が前半2失点に繋がったと言っても過言ではありません。それにしても、マインツのFWバンスの身体能力の高さは光っていました。
ファン・ハール監督もさすがに冷静さを欠いていましたね。MFアルティントップに代えてMFミュラー、FWクローゼに代えてMFソサを投入。ふたりともいい選手ですが、この試合をひっくり返すには力不足でしょう。本来であれば、リベリーを投入すべき場面だったと思います。
ただ、FWオリッチを投入し3トップにしたのは、思いつきだったのかも知れませんが、評価できますね。ドリブル、キープ、パス、シュートと泥臭くボールを追い続けるオリッチが起点となり、流れは完全にバイエルンに移りました。しかし結果は勝ち点ゼロ。43年振りという最悪のスタートになりました。次節の相手は昨季の覇者ヴォルフスブルク。新監督のクビがかかります。
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ドルトムントのホーム・スタジアム、ジグナル・イドゥナ・パルク。ドルトムントのチーム・カラー、黄色に染まった80,000人の大観衆は、何度見ても圧倒されますね。ドルトムントは知将、クロップ監督が率いて2年目。古豪復活に向けて着実にチームを作り上げています。一方のシュツットガルトは昨シーズン3位でフィニッシュ。安定した強さを発揮しています。
ところが、この試合は両チームともゲームを組み立てられませんでした。常にパスの出しどころを探っている状態。ドルトムントはFWバルデスへのスルーパスから1点。ワンチャンスでした。シュツットガルトはFKから、ゴール前の混戦をCBニーダーマイアーがゴールに押し込んで1点。
ドローという結果は、両チームの力を考えると妥当かも知れません。ただドルトムントはディフェンスが不安定ですね。両SBが上がってしまうと、守備に回ったときのフォローが不足しているように感じました。シュツットガルトは、バイエルンに移籍したFWゴメスの穴を埋められるかどうか。ゼニトから獲得したロシア代表FWポグレブニャクに期待したいですね。
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【マインツ vs. バイエルンミュンヘン 2:1(2:0) 2009.08.22】
開幕後、2戦2引分けのバイエルン。今節は、昇格チームのマインツが相手。絶対に勝たなければならない試合。内容よりも結果が問われます。しかし、バイエルンのファン・ハール監督は、キープレーヤーのMFリベリーを帯同せず。調整不足が理由とのことですが、リベリーは怒っていましたね。どうやら、ふたりの関係はあまりうまくいっていないようです。
バイエルンの選手は、攻撃でも守備でも、プレスがとても弱かったですね。マインツは楽にボールを回すことができました。最後の砦、バイエルンのCBファン・ブイテン、GKレンジングも特にこの試合はプレーが緩慢でした。その結果が前半2失点に繋がったと言っても過言ではありません。それにしても、マインツのFWバンスの身体能力の高さは光っていました。
ファン・ハール監督もさすがに冷静さを欠いていましたね。MFアルティントップに代えてMFミュラー、FWクローゼに代えてMFソサを投入。ふたりともいい選手ですが、この試合をひっくり返すには力不足でしょう。本来であれば、リベリーを投入すべき場面だったと思います。
ただ、FWオリッチを投入し3トップにしたのは、思いつきだったのかも知れませんが、評価できますね。ドリブル、キープ、パス、シュートと泥臭くボールを追い続けるオリッチが起点となり、流れは完全にバイエルンに移りました。しかし結果は勝ち点ゼロ。43年振りという最悪のスタートになりました。次節の相手は昨季の覇者ヴォルフスブルク。新監督のクビがかかります。
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