マイスターシャーレへ向かって


ヴォルフスブルク vs シャルケ 2:1(0:1) 2010.02.21】

シャルケのマガト監督にとっては、昨年優勝に導いたヴォルフスブルクとの古巣対決。しかしヴォルフスブルクは、ここ10試合国内リーグで勝ちがありません。マガト監督としても、複雑な心境でしょう。そのヴォルフスブルクは、前線からプレッシャーをかけてディフェンス、攻撃につなげるという作戦。

MF長谷部の代わりにリーターを1枚上げ、アンカーのジョズエは前目でプレー。あえて右サイドのバランスを崩して、前掛かりに攻めていきます。しかし、先制はシャルケ。前半30分、MFラキティッチのコーナーキックを、FWクラニーが頭で合わせました。見事なシュートでしたが、マークが甘かったですね。ゾーンで守るヴォルフスブルクの弱点は、まだ改善されていませんね。

しかし、この試合で眠れる獅子が復活。後半71分、GKノイアーとDFシュミットの間への絶妙なセンタリングに、FWグラフィチが合わせてヴォルフスブルクが同点に追い着きます。これでスイッチが入ったグラフィチは、左サイドのドリブルからの早いグランダーのクロスに、アウトサイドキックで合わせて2点目のゴール。昨年の全盛時を思わせる、素晴らしいテクニックでした。

マガト監督に鍛えられ、攻撃と守備のバランスがよく、ハードワークをいとわないシャルケに対し、前線からのプレスで守備を安定させ、ゴールハンターのグラフィチが復活したことで、3ヶ月半ぶりにヴォルフスブルクが勝利を収めました。

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