マイスターシャーレへ向かって


マッカビハイファ vs バイエルンミュンヘン 0:3(0:0) 2009.09.15】

マッカビハイファは堅守速攻のチーム。高い位置から守備をし、カウンターのチャンスをうかがいます。実力で圧倒するバイエルンは、落ち着いてボールをキープし、ゲームを組立てますが、相手に合わせてしまったのか、スピードと精度が欠けていましたね。何度もゴール前に攻め入りますが、得点できずに前半を終了します。

マッカビハイファの守備はよかったですね。バイエルンの超ワールドクラスの選手、MFリベリー、ロッベンを相手に少しもひけをとりませんでした。ここまでは、マッカビハイファのゲームプラン通りですが、果たして90分間集中力とスタミナが持つかどうか。

しかし、先に集中力が切れたのはバイエルン。リベリーが苛立ちからイエローカードをもらうと、SBラーム、MFティモシュクが立て続けにらしくないミス。これが、マッカビハイファの決定的チャンスに繋がりますが、GKブットのファインセーブで何とか失点は防ぎます。代表選手が多いバイエルン、過密日程の影響もあったかも知れません。

後半64分、バイエルンはリベリーを下げ、ドイツ代表FWゴメスを投入。その直後、セットプレーからCBファン・ブイテンがこぼれ玉をシュート。これが決まり、バイエルンが待望の先制点を奪います。マッカビハイファは同点に追い着くべく、攻撃的な選手を投入、ツートップへと布陣を変えてきました。

マッカビハイファは、単純なカウンター攻撃ではなく、中央、サイドから相手を崩す作戦に変更。スタミナの切れたバイエルンは、イニシアチブを握られてしまいますが、ここもブットの好セーブで凌ぎます。厳しい状況の中、追加点はバイエルン。MFミュラーが、戻りながらのワンステップ・シュートという、素晴らしい技術を見せました。

ミュラーはその3分後にも得点、ドッペルパックを達成しました。結果はバイエルンの完勝。しかし、後半80分まではマッカビハイファの思惑通りでしたね。主力選手のコンディションが悪いときに、それをカバーしなければならない若手選手のレベルは、まだヨーロッパで安定したパフォーマンスを発揮するには至らない、ということを実感しました。

マイスターシャーレへ向かって


ヴォルフスブルク vs CSKAモスクワ 3:1(2:0) 2009.09.15】

ヴォルフスブルクは、FWグラフィチ、ゼコ、MFミシモビッチのゴールデン・トライアングルは健在ですが、結果に結びつかず国内リーグ3連敗中。対するCSKAモスクワは、ロシアリーグ2位ながら、トップとは勝ち点で大きく水をあけられてしまい、あのジーコ監督を解任、前レアルマドリード監督のファンデ・ラモス氏を招聘しました。

ヴォルフスブルクは、右SHに攻撃的なマルティンスを起用。全体のバランスは崩れますが、ポジションに関係なく空いたスペースを埋める全員攻撃で主導権を握ろうとします。一方のCSKAモスクワは、ドリブル突破でゴールに迫ります。実力伯仲、一進一退の好ゲームになりました。

前半36分、ミシモビッチのスルーパスから、ディフェンスの裏に抜けたグラフィチが落ち着いて決めて、記念すべきヴォルフスブルクのチャンピオンズリーグ初ゴール。その5分後にはPKを獲得、グラフィチが2点目をゲットし、ヴォルフスブルクにとっては楽な試合展開になりました。

後半に入ると、CSKAモスクワは積極的に点を取りに行きます。後半76分、MFジャゴエフが抜け出し1点を返すと、CSKAモスクワの押せ押せムードに。しかし、後半86分、ゼコがゴールライン際のボールを残し、DFシェーファーがグラウンダーのクロス。ディフェンスが薄くなったところを、グラフィチが難なく決め、ハットトリック達成、CSKAモスクワのムードを一変させます。

グループBは、マンチェスターUが飛び抜けていますが、他のチームは団子状態。ですので、ヴォルフスブルクにとっては、大きな勝ち点3になりました。CSKAモスクワは、チームのほとんどが20歳以下という若いチームで、個人技に優れています。ファンデ・ラモス新監督の下、ゲームを組み立てることができるようになれば、楽しみなチームになりますね。

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