湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
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特別企画展「柿右衛門様式と酒井田柿右衛門VS鍋島様式と今泉今右衛門」開催


4月20日より、特別企画展示「柿右衛門様式と酒井田柿右衛門 VS 鍋島様式と今泉今右衛門」を開催いたします。

 日本初の磁器・伊万里焼の中でも西洋の王侯貴族や富裕層から注文を受け生産された柿右衛門様式と、日本国内で将軍や大名に献上するために制作された鍋島様式を取り上げました。また今展示では、二つの様式を継承する人間国宝の酒井田柿右衛門と今泉今右衛門の作品も展示しております。二つの美が際立つ様式の相違を感じていただければ幸いです。

<主な展示作品>

柿右衛門様式 「伊万里色絵菊文皿」(江戸時代)

鍋島様式 「鍋島色絵秋草文鉢」(江戸時代)

十四代酒井田柿右衛門「濁手紅葉文鉢」

十四代今泉今右衛門「藍色吹墨墨はじき雪文額皿」など


美術館研修生募集(9期生 平成27年4月~)

人間国宝美術館 美術館研修生募集(9期生 平成27年4月~)

人間国宝美術館では、美術館業務を体験しながら工芸や美術への理解を深めてもらい、職業として美術館活動に関わる人材を育成することを目的に、美術館研修制度を設けています。この度、工芸や美術、または美術館運営、学芸業務に関心を抱く方を対象に研修生を募集いたします。

これまで13名が研修を終え、現在のところその内の4名が学芸員として美術館に就職しました。

1.研修内容

(1)美術品(陶磁器・人形・絵画・漆工・金工など)の取り扱い方
(2)来館者へのサービス(展示解説、抹茶の提供など)
(3)展示作業の補助
(4)作品調書作成
(5)館長(矢部良明)などからの美術に関する講義
(6)広報(ポスターデザイン、展覧会PR活動など、広報業務の補助)
(7)出張美術館での展示と作品解説
(8)その他 美術館業務全般


2.対象者(下記の条件を満たす方)

(1)40歳以下で、工芸や美術を愛し、美術館運営や学芸業務に関心のある方(学生も可)
(2)受け入れ期間を通して当館に通える方


3.受入人数

3名まで


4.受入期間

6ヶ月間(週2,3日)
研修期間や曜日、時間は担当者と相談の上決定します。

*期間終了後、修了証をお渡しします


5.報酬

原則無償での活動となります。
交通費は支給します。(1万円まで)


6.選考方法

(1)書類審査
(2)面接


7.応募方法

応募理由を記した履歴書を当館まで郵送、またはご持参ください。
応募理由が書ききれない場合は別紙でも構いません。


〈応募・問い合わせ先〉
人間国宝美術館
〒259-0301 神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1
℡ 0465-62-2112
E-mail nikobi@i-younet.ne.jp

ホームページ 
http://www.nikobi.com/
Twitter https://twitter.com/ninngennkokuhou


担当:早川

千葉県多古町にて出張美術館開催!!

11月29(土)、30(日)日に


千葉県多古町の多古町コミュニティプラザにて、

出張美術館を開催いたします!


http://www.town.tako.chiba.jp/life/guide/pura.html

お近くの皆さま、ぷらっと立ち寄れる美術館・出張美術館へどうぞお越しください!


両日とも開館時間は9:30~17:00、


入場はもちろん、無料です!

国際公募展『アートオリンピア2015』開催

日本発! 

世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援! 

国際公募展『アートオリンピア2015』開催。


第1回国際芸術コンペティション『アートオリンピア2015』開催が決定しました。平面に特化した作品を東京、ニューヨーク、パリの3拠点で公募します。出品受付は、2015年2月から。新進気鋭のアーティストの活動を、総額約500,000US$相当の賞金・副賞で支援します。

▼第1回国際芸術コンペティション『アートオリンピア2015』
 URL: http://www.artolympia.jp/


■出品作品の受付は、国籍問わず、世界から

『アートオリンピア』は、世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援することを目的とし、アートを通して世界の文化交流の一助となることを目指し、ビエンナーレ方式で開催する公募展です。去る9月4日(木)、豊島区役所において、第1回国際芸術コンペティション『アートオリンピア2015』の開催概要と豊島区新庁舎「としまエコミューゼタウン」での展覧会開催について記者会見を行いました。

募集する作品は、本人制作の未発表の平面作品で、具象・抽象は問いません。応募資格は、プロアーティストを目指し、継続して制作を行う意思のある満18歳以上の男女で、国籍・居住国・地域は問いません。募集部門は、全応募者を対象とする一般部門と、応募時に大学院生を含む大学・専門学校等に在籍している学生を対象とする学生部門の2部門です。なお、学生の応募者は、自動的に一般部門と学生部門にエントリーされます。


■審査は「点数方式」を採用し、一般・学生各部門の金・銀・銅の3賞および審査員・実行委員特別賞等を決定

全応募作品は、 東京、ニューヨーク、パリの3拠点において美術関係者による一次審査を行い、合計約240名を選考します。その後、東京において日本国内および海外から招聘した審査員により最終審査を行います。この最終審査は、公正さを確保するため「点数方式」で行い、一般・学生各部門の金・銀・銅の3賞および審査員・実行委員特別賞などを決定します。

受賞者には、それぞれの創作活動支援として、総額約500,000US$(邦貨約5,000万円)相当の賞金・副賞が授与されます。

作品の出品受付期間は、2015年2月2日から4月17日までです。結果発表は、2015年6月10日。授賞作品の展覧会は、2015年6月13日から28日までの16日間、2015年5月にオープンする東京都豊島区役所の新庁舎「としまエコミューゼタウン」で行います。

東京都豊島区は、この新庁舎内に回廊美術館や作品の豊富な展示スペースを設けるなど庁舎全体を美術館とする構想を打ち出しています。『アートオリンピア』の趣旨に賛同し、展覧会場、審査会場として施設をご提供いただきます。


『アートオリンピア』の開催趣旨、特徴、募集要項等は次の通りです。

■『アートオリンピア』開催趣旨(コンセプト)

アートオリンピア』は、3つのことをコンセプトとして掲げます。

1. 「世界のアーティストの文化交流の場となるハブ(拠点)の形成」  アーティストのほとんどは、自身の生まれ育った国内で活動をしていることが多いと思われます。その中には評価が国内よりも海外でのほうが高くなるアーティストがいるかもしれません。私たちはそのようなアーティストを発見し、相応しい場所へ紹介する、アーティストのハブとしての役割を担います。

2. 「世界のグローバルアーティストとなる人材の発掘」  アートオリンピアは世界中から作品を公募し、審査員として国内外から美術関係者を招聘します。文化や歴史など、バックグラウンドが異なる国の審査員が作品を審査することで、世界を舞台に活躍できるグローバルアーティストを発掘し、送り出します。

3. 「世界のアーティストによる次世代に向けた新たなアートの創出」  私たちはアーティストの海外進出と文化交流を促し、アーティスト同士が互いに刺激し合うことで、これまで見たことのない新しい作品が生まれるのではないかと考えます。アートオリンピアの活動が次世代に向けた新たなアートや美意識の創出に繋がれば、アートを愛する者としてこれに尽きる喜びはありません。


■『アートオリンピア』の特徴

1. 世界を舞台に作品を募集します。
東京、ニューヨーク、パリに拠点を設け、募集を行います。それぞれの拠点で世界各地から作品を募集し、一次審査をします。

2. 世界の美術関係者が審査を行います。
最終審査は、拠点のある日本、アメリカ、フランスから審査員を東京に招聘し、審査を行います。
審査員により評価の分かれる作品に対応するため、「審査員・実行委員特別賞」を設定しました。

3. 公平で透明性のある審査を行います。
『アートオリンピア』では点数制による審査を採用し、合計点で上位作品を選出します。一次審査と最終審査の2段階の審査があり、そのうち最終審査の入賞作品は点数を公表します。

4. 若手アーティストを支援します。
『アートオリンピア』は若いアーティストを応援したいという願いがあり、実行委員会で検討し「学生部門」を設置しました。

5. 継続してチャレンジしていただけます。
『アートオリンピア』は隔年で開催し、審査は点数制を採用して日本では出品者に点数を通知しますので、継続して出品することで新たなチャレンジをしていただけます。


■『アートオリンピア』開催概要

名  称  『アートオリンピア』
主  催  アートオリンピア実行委員会

     【実行委員】
      山口伸廣(人間国宝美術館館主) 

      北郷 悟(東京藝術大学理事・教授) 
      横山勝樹(女子美術大学学長) 

      保科豊巳(東京藝術大学美術学部長・教授)
      矢部良明(人間国宝美術館館長) 

      原 真一(東京藝術大学准教授)

共  催  一般財団法人山口アーティストサポート、人間国宝美術館
協  賛  東京都豊島区


■公募要項 

応募作品規定 

 1.平面作品 (具象・抽象を問わない)
 2.本人制作の未発表の作品 
 3.サイズ 縦117cm×横117cm(S50号相当)×厚10cm以内 重さ20kgまでの作品   

応募者規定  

 1.満18歳以上の男女。
 2.国籍は問わない
 3.プロアーティストを目指し、継続して制作を行う意思のある者。

募集部門 

 1.一般部門:全応募者 
 2.学生部門:エントリー時に大学・専門学校等に在籍している学生
   *年齢等に関わりなく全応募者は一般部門にエントリーされます。
   *学生の応募者は、学生部門にも同時にエントリーされます。

審   査  

 1.日本(東京)、アメリカ(ニューヨーク)、フランス(パリ)の3拠点で作品を募集します。
 2.一次審査:東京、ニューヨーク、パリの3拠点にて、美術関係者により審査
 3.最終審査:日本審査員と海外審査員により最終審査     

       【審査員 東京1次および最終審査】
        宮田亮平(東京藝術大学学長)
        建畠 晢(京都市立芸術大学学長 埼玉県立近代美術館館長)
        千住 博(画家)
        秋元雄史(金沢21世紀美術館館長)
        南嶌 宏(女子美術大学教授)

       【審査員 ニューヨーク1次および最終審査】
        エリック・シャイナー  Eric C Shiner       

         (アンディ・ウォーホル美術館館長)
        キャラ・バンダー・ウェグ  Kara Vander Weg 

         (ガゴシアンギャラリーディレクター)
        ブレット・リットマン  Brett Littman        

         (ドローイングセンター館長)
        グレゴリー・アメノフ  Gregory Amenoff     

         (コロンビア大学教授)
        ニコラス・トゥーロン  Nicolas Touron      

         (スクールオブビジュアルアーツ教授)


表    彰   賞金・副賞総額50万ドル(約5000万円)  表彰対象者総数約240名

       【一般部門】
       1位(金賞):1名 金賞トロフィ+賞金 $120,000
       2位(銀賞):1名 銀賞トロフィ+賞金 $ 30,000
       3位(銅賞):1名 銅賞トロフィ+賞金 $ 20,000
       (副賞:東京会場で作品展示、氏名・作品のアート誌掲載)

        【学生部門】
       1位(金賞):1名 金賞トロフィ+賞金 $ 20,000
       2位(銀賞):1名 銀賞トロフィ+賞金 $ 10,000
       3位(銅賞):1名 銅賞トロフィ+賞金 $ 5,000
       (副賞:東京会場で作品展示、作品・氏名のアート誌掲載)
       *その他、審査員特別賞などの賞を設けます。
       *学生応募者は一般部門・学生部門の両部門の表彰対象となります。


発表展覧会  会 期:2015年6月13日から28日まで。
       会 場:東京都豊島区新庁舎「としまエコミューゼタウン」

スケジュール 1.出品受付 2015年2月2日~4月17日
       2.結果発表 2015年6月10日
       3.展 覧 会 2015年6月13日~28日


▼第1回国際芸術コンペティション『アートオリンピア2015』
  http://www.artolympia.jp/

▼共催 『人間国宝美術館』
  http://www.nikobi.com/


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名 :アートオリンピア実行委員会
 所  在:330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4-90-28
担当者名:早川匡平、渡辺寛子
 TEL :048-650-5544
Email :info@artolympia.jp

特別企画展「人間国宝 現代の漆芸VS現代の陶芸」 

9月1日より、特別企画展「人間国宝 現代の漆芸VS現代の陶芸」が始まります。


今回の特別展では「工芸」そのものに問題意識を置きました。現代において工芸は、芸術意欲の高まりにより主観性の強い作品が協調されるようになりました。


特に可塑性による自由な表現が可能な「陶芸」はその代表でありましょう。一方で、自由な作為が許されないなか、習熟し洗練された技をもって表現をおこなう「漆芸」があります。我々はこの漆芸にこそ真の工芸美があると考えます。


技巧美と芸術性の美という二つの表現意図を、漆芸と陶芸を対比させることで、際立たせてみようというのが本展の試みであり、特徴です。


当館が所蔵する人間国宝の漆芸作品が一堂に展示されます。


日本の工芸の美を堪能しに、どうぞご来館ください。




◆入館料  
一般 1,000円(抹茶・菓子付)  小中高生 200円
◆開館時間
9:30 ~ 17:00(入館は16:30まで)
◆休館日
なし(年中無休)


○JR湯河原駅より
徒歩:駅前通りを左に直進、城堀交差点(案内板あり)を左折し直進、中央4丁目交差点左折すぐ(駅より約1.5㎞)
バス:3番乗場「鍛冶屋」行き乗車、「山崎」下車

○車でお越しの場合
国道135号線・幕山公園(梅林)入口を山方向に直進 約1㎞左折


◆所在
神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1

◆お問い合わせ
TEL  0465―62―2112
E-mail nikobi@i-younet.ne.jp

館長 矢部 良明
館主 山口 伸廣


http://www.nikobi.com/


人間国宝美術館 美術館研修生募集(9期生 平成26年10月~)

人間国宝美術館 美術館研修生募集(9期生 平成26年10月~)

人間国宝美術館では、美術館業務を体験しながら工芸や美術への理解を深めてもらい、職業として美術館活動に関わる人材を育成することを目的に美術館研修制度を設けています。この度、工芸や美術、または美術館運営、学芸業務に関心を抱く方を対象に研修生を募集いたします。

これまで11名が研修生を受け入れ、4名が美術館に学芸員として就職が決まりました。

1.研修内容
(1)美術品(陶磁器・人形・絵画・漆工・金工など)の取り扱い方
(2)来館者へのサービス(展示解説、抹茶の提供など)
(3)展示作業の補助
(4)作品調書作成
(5)館長(矢部良明)などからの美術・工芸に関する講義
(6)広報(展覧会のPR,リーフレット作成など、広報業務の補助)
(7)出張美術館での展示と作品解説
(8)その他 美術館業務全般

2.対象者(下記の条件を満たす方)
(1)40歳以下で工芸や美術を愛し、美術館運営や学芸業務に関心のある方(学生も可)
(2)受け入れ期間を通して当館に通える方

3.受入人数
 2~3名

4.受入期間
 6ヶ月間(週2,3日)
 研修期間や曜日、時間は担当者と相談の上決定します。

*期間終了後、修了証をお渡しします

5.報酬
原則無償での活動となります。
交通費は補助します。(上限1万円)

6.選考方法
(1)書類審査
(2)面接

7.応募方法
応募理由を記した履歴書を当館まで郵送、またはご持参ください。
応募理由が書ききれない場合は別紙でも構いません。

〈応募・問い合わせ先〉
人間国宝美術館
〒259-0301 神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1
℡ 0465-62-2112
E-mail nikobi@i-younet.ne.jp

ホームページ http://www.nikobi.com/
Twitter https://twitter.com/ninngennkokuhou


担当:早川

鈴木蔵、三輪壽雪、浜田庄司…人間国宝のお茶碗で抹茶が飲めます

人間国宝美術館では、人間国宝の作家が作った茶碗で、抹茶を飲むことができます。


ここで現在使用している茶碗を少し紹介します。



湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
三輪寿雪「萩白茶碗」


湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
浜田庄司「縁黒茶碗」


湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
金重陶陽「備前茶碗」


湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
鈴木蔵「志野茶碗」


湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
田村耕一「ほたるぶくろ茶碗」



湯河原温泉 人間国宝美術館のブログ
伊勢崎淳「備前茶碗」


など、計13碗を用意しています。


展示を鑑賞後、好きな茶碗を選んでもらい、抹茶を点ててお出ししています。


抹茶の料金は入館料に含まれていますので、じっくり作品に触れて楽しんでください。



人間国宝のお茶碗で抹茶が飲めますお茶

人間国宝美術館 http://www.nikobi.com/

 ツイッター http://twitter.com/ninngennkokuhou


   E-mail  nikobi@i-younet.ne.jp


◆入館料

一般 1,000円(抹茶・菓子付)  ホームページに割引券があります

◆開館時間

9:30~17:00(入館は16:30まで)

◆休館日

なし(年中無休)  年末年始も開館しています

◆お問い合わせ
TEL  0465-62-2112

FAX  0465-62-2115


◆所在
神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1

JR東海道線 湯河原駅下車 徒歩15分

(バスの場合は3番乗場「鍛冶屋」行き「山崎」下車すぐ)


出張美術館 開催地 募集中(通年開催)

人間国宝美術館では、出張美術館の開催地を募集しております。

これまで冬期のイベントとして開催していた出張美術館ですが、年間を通して開催できるよう事業計画を見直しました。


ご希望の方は下記の応募用紙に必要事項を記入の上、ご応募ください。
皆様のご応募をお待ちいたしております。


↓↓出張美術館のご案内と応募用紙(PDF)
出張美術館のご案内




〈出張美術館について〉

人間国宝美術館と真鶴アートミュージアムでは、平成24 年より「出張美術館」を社会奉仕事業の一つとして共同で実施しております。

「出張美術館」とは、学校や公民館などの公共施設に両館が所蔵する美術品を持ち込み、無料で展示・公開をする特別な美術館です。震災や不況の影響を受けている日本を元気にすることを目的に、また、普段美術館に足を運ぶ機会の少ない方や子供たちに、身近な場所で本物の美術品に接していただくことを目的に実施しています。


〈募集要項〉

1.開催日程
会期は希望する土・日曜日の2 日間を基本とします。

(金曜日に展示、月曜日に撤収作業を行います。)

小中学校等から生徒限定の見学依頼があった場合は、前後の平日に見学日を設けます。


2.開催経費について
開催費用は原則無料です。

開催費用、美術品の賃料、梱包・輸送費、派遣する学芸員等の人件費は両館が負担します。但し、現地での広報等で用いる印刷費、開催時の光熱費やスタッフ等の応援をお願いします。


3.開催の条件とお願い
①会場の提供
市民ホールや学校など、公共性の高い施設であることが望ましいです。会場に展示台やピクチャーレールがない場合、台やパネルの準備もお願いいたします。

②組織全体での協力をお願いします
出張美術館開催のために、開催施設の長を中心とした組織全体での協力をお願いします。

③会場の設営・撤収作業、会場警備等の協力
会場の設営と撤収作業、開催当日のお客様への案内、作品監視などの協力をお願いします。
また、警備設備がない場合、夜間警備員の雇用をお願いできればと思います。

④広報活動(美術館も協力します)
多くの方にご来場いただくため、地域の方々や地元報道機関への広報活動をお願いします。

⑤その他
その他、施設の状況等によりお願いすることがあります。



〈.応募方法〉
・応募用紙に必要事項を記入後、人間国宝美術館までFAX・郵送・E-mail でお申込ください。
・応募期限はありません。年間を通していつでもご応募ください。
・応募書類確認後、現地での打合せのため、こちらからご連絡いたします。
・過去の開催の様子は、ホームページやYouTube にてご覧いただけます。


↓↓出張美術館のご案内と応募用紙(PDF)
出張美術館のご案内



【応募先・お問い合わせ】
人間国宝美術館
〒259-0301 神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1
TEL:0465-62-2112 FAX:0465-62-2115
E-mail:nikobi@i-younet.ne.jp
担当:早川匡平

出張美術館 in大船渡

岩手県大船渡市での出張美術館まで1ヶ月の切りました。

今回は、地元の高校生もスタッフとして参加してくれることになり、とても賑やかなイベントになりそうです。



【開催概要】
開催期間…平成2645()6() 

開催時間…9301630(入場は1600まで)
開催場所…大船渡市民文化会館(リアスホール)  岩手県大船渡市盛町字下舘下18-1 入場料…無料

主催:人間国宝美術館、真鶴アートミュージアム
共催:大船渡市、NPO法人日本沼津災害救援ボランティアの会
後援:大船渡市教育委員会、大船渡市芸術文化協会、東海新報、岩手日報、NHK盛岡放送

局、めんこいテレビ、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、IBC岩手放送、エフエム熱海・湯河原協賛:()大盛工業、()ウィークリーセンター、キャピタル建設()



【出張美術館とは?】

人間国宝美術館と真鶴アートミュージアムでは、平成24年より「出張美術館」を社会奉仕事業の一つとして共同で実施しております。「出張美術館」とは、学校や公民館などの公共施設に両館が所蔵する美術品を持ち込み、無料で展示・公開をする特別な美術館です。震災や不況の影響を受けている日本を元気にすることを目的に、また、普段美術館に足を運ぶ機会の少ない方や子供たちに、身近な場所で本物の美術品に接していただくことを目的に実施しています。



【出張美術館の魅力】

入場無料・お気軽にどうぞ


入場は無料です。芸術に何となく関心はあるけれど、美術館に行くのは億劫という方も

どうぞこの機会に気軽に芸術に触れてみてはいかがでしょうか。  

      

有名な芸術家の作品を間近で

岡本太郎やピカソ、ルノワールなど、美術の教科書に出てくるような有名芸術家の作品を

出張美術館」では間近に見ることができます。本や教科書では知識しか得ることがで

ませんが、実際に作品と接すると、その大きさや質感、作品から溢れるエネルギーなど、

さまざまなものを感じることができます。


日本の誇り 人間国宝

日用品や工業製品、ホームページや広告など、アイデアとデザインの重要性は増々高まっていま

す。


人間国宝の正式名称は重要無形文化財保持者といいます。彼らは陶芸や染織、漆芸な

どの分野において、優れた伝統技法の継承者であるとともに、新しい発想やデザイン力を

もって一頭地抜いた作家たちでもあります。普段目にする機会の少ない彼らの作品に接す

ることで、新しいアイデアやデザインを生み出すきっかけになるかもしれません。また、

この出張美術館を通し、美術はもちろん、日本の伝統工芸や文化にも関心を抱いて


もらえれば主催者としてこれに尽きる喜びはありません。


学芸員による作品解説を随時行います

「美術は難しい」、「美術館は敷居が高い」と思われがちですが、出張美術館では、学芸

ても十分に楽しめます。


【お問い合わせ】

大船渡市民文化会館 「リアスホール」 

(岩手県大船渡市盛町字下舘下18-1)  
0192-26-4478


【主催概要 展示作品についてのお問い合わせ】

人間国宝美術館

259-0301 神奈川県足柄下郡湯河原町中央3161

TEL0465622112  FAX0465622115   E-mailnikobi@i-younet.ne.jp

担当:館長代理兼学芸員  早川匡平

員が展示作品についてその魅力とともにわかりやすく丁寧に解説します。予備知識がなく

出張美術館 in狭山 報告

2月1、2日と、埼玉県の狭山市立博物館にて、

出張美術館を開催し、無事に終了いたしました。


2日間だけの開催でしたが、8,034名ものお客様にご来場いただきました。

お越し頂いた皆さま、誠にありがとうございました。



狭山での出張美術館の様子をこちらでご報告させていただきます。


まずは展示室の様子から。


1階、マイマイホール。

ピカソ、岡本太郎、日本人の彫刻家と画家による作品を展示しました。





2階、茶室。

橋本雅邦の屏風と、千住博のウォーターフォールに人間国宝・藤原雄の花入れを。





2階、企画展示室。

日本人の画家による絵画、人間国宝の作家による陶芸作品、ガレ、ドームのガラス作品を展示しました。






1階、普段は研修室として使用している部屋を展示室にしました。

西洋の画家と、現在活躍中の日本人画家の作品を併せて展示しました。







さて、オープン!

博物館の外にも順番を待つ方がたくさん。

寒い中ありがとうございました。



中の様子です。

一度に入れず、入場者数制限をしながら、ゆっくりと進んでいただきました。



マイマイホール。

中央では、展示解説を行っています。



2階企画展示室の様子。



1階研修室の様子。



お楽しみいただけましたでしょうか。



夢のようなあっという間の二日間でした。

狭山市の皆様をはじめ、多くの方に今回もお世話になりました。


ご来場くださった皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!



出張美術館は、次回は4月5、6日に、岩手県の大船渡市民文化会館・図書館リアスホールにて開催いたします。

お近くの方はぜひ遊びにいらしてください!

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