バンクーバーの夏を彷彿させる様な青空で
気持ちの高揚を隠せず、一人でCANADA PLACEまで行って
海を眺めると言うリア充と言いましょうか。
なんとも贅沢な時間を過ごした気がします。高橋です。


コリアン集団に違和感無く紛れ込み1人で
海上飛行機の離陸を今か今かと待ち焦がれてみたものの
いっこうに離陸する気配はなく諦めて歩き出した途端
いつの間にか飛んでました。人生そんなもんですね。

海沿いを歩きながら眺めるNorth Vancouverは
それはそれは魅力的で手招きされているようで
次の休みにでも行ってみようかなと思います。
同時にイヤホンから流れてくる

「くせのうた/星野源」

のメロディーが凄いセンチメンタルで
映画のエンディングかの様で優しい気持ちになりました。

全曲シャッフルであの曲が今の時間の為にあるかのように
感じてしまいました。
歌詞は全く関係ないけど。



僕のワーホリビザも残すところちょうど10日。
朝、目が覚めた時、夜、微睡んでいるときに
日本に帰った事を考えると凄い楽しみで
あれをしよう。これをしようと思う。
でも仕事に行く途中、仕事場、帰り道に考えると
帰りたくないなと言う気持ちが交差して今も尚
複雑な気持ちでならん。
頭で考えてることを言葉に変換することはとても
難しくて表現することが時に出来ないけど
今まさにそんな感じで、誰に言っても通じないし
説明出来ないだろうなと思ってます。悲しいかな。


よくある言葉を借りるのであれば

「It's seems like yesterday.]
「まるで昨日の事の様だ」

って感じ。
良い思い出も悪い思い出も色んな事がフラッシュバック。


僕は平凡な人生を過ごすつもりだった。
日本の外に行くなんて事は全く思ってなかったし
行けない所だと思ってた。
目に映るものが全て嘘の様に。
でも今は違う。どこへでも行けると思ってる。



「やりたい事があるならやりなさい!その代わり自分で責任を持ちなさい。」
「1回しかない人生、今できる事をやりなさい!」


そう言って自由にさせてもらってきた人生。
他を批判するつもりはないけど
高いお金払って塾に行かせ、偏差値の高い大学に行かせ
大手上場企業、公務員だったり安定した生活が第一だと思ってる
家庭が僕はすごく嫌で、それに抗って生きていたい訳ではないけど
親に決められる人生なんて

「Full of shit!!!」


若いな。なんて、先の事を考えてないなんて言われがちだけど
僕はそういう人たちに限って成功してる人を見たことが無い。
ストレスを抱えて、毎日働きづめでそれを人々は安定した生活なんて
呼んでるのだろうか?

あの時ああすれば良かったなんて後悔は少ない方が良いよね。


だから僕は自分でどうにか出来る位のリスクなら背負って
やりたい事やって行きたいな。
もう今の時点でちょっと逸脱してる気がするし。
でも、やるからにはやりつくしたいな。
中途半端が一番よくないしね。


「髪の長さも短いか長いか。中途半端が一番よくない。」


巨大なバックパッカーを背負ってカナダに来た先輩は言う。



周りにいる人の過去なんて分からないけど
いざ聞いてみたり、写真を見たりすると
色んな経験してるんだなと思って尊敬のまなざしを向けるものです。



ゆらゆら帝国を聞きながら昼寝でもしたい!!!
今日沢山寝たけどもっと寝たい。



そんな事を思いながら行ったOK GIFT。
梱包用段ボールをくれと一言。
注意事項をおばちゃんたちが説明。
それはこの前も聞いたよ!と言いたい事だったが何も言わず撃沈。
波状攻撃を喰らいテンションの下がった僕は家に帰り梱包しようと
ホッチキスを自分の親指に打ち付け血が出てきて地味に痛い親指。
そしてblogを書いている。



今ここ。


帰国の日とか旅行とか、なんかもう決まってるけど
何も信じられんな。

さ、続きしよ。