色即是空サイキック
久しぶりの投稿となりました。
舞台終わってからもずっと余裕がなくて。
すいません。
まだ、バタバタ中なんですが、ひと段落した感じなので、更新しよかなと。
大変遅くなりましたが、「色即是空サイキック」にご来場いただき誠にありがとうございます(o^^o)
皆さまのおかげをもちまして、無事千秋楽まで駆け抜けることができました。
元劇団の先輩、鉄平さんにお声がけいただき、今回の出演が叶いました。
少しでも、チカラになれたらいいなぁ。
さてさて、
今回は人の心がわかるサイキッカーの是枝という役を演じさせていただきました。
アメリカ帰りの超エリートテレビ局員。
表向きは全て完璧なできる男。
でも、実は子供の時のトラウマから人の心が読めるようになったサイキッカー。
最初にこの本を読んだ時からこの是枝という人間は一見完璧だけど、どこか歪んでる、屈折した部分を創りたいと思いました。
なんだかね、最近思うのは俺、役作りの段階でその役の弱い部分とかズレてる部分とかそういう弱点を創るのが好きみたいです。
過去やってきた役のつくりかたもそうつくることが多いなぁと。
なんでだろ。
多分、人間ってそうあってほしいと思ってるのか。
その方が人間臭いというか。
多分そんな感じの理由。
なので、完璧人間是枝さんも誰も見てないところでの歪みかたをかなり出してたと思う。
あとは人の心がわかってしまうが故に人の気持ちがわからない、自分の心も動かない部分かな。
それが今回の役割のように感じました。
そしてWキャストという事で、相手が変われば感じる事も変わってくるから面白い。
ヒロインがまた全然違う創りかただったので、新鮮に変われました。
ルカの空は一見弱そうなんだけど、実は確固たる強さがあって、ずっと一緒に歩んでいこうと思えるヒロインでした。
創りかたがちょっと違うだけで、こんなに受け取り方も変わり少しの変化が最後には全然違う感情になる。
この2人と演じれて本当に良かった。
ご来場、心より感謝いたします。
そして、いつも励みをくれてありがとう😊
次はどんな役かな。
聞いてくれてありがとう😊