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さて、ベルリンの滞在を経て、ちょっと南下して、ドイツの古都ドレスデンにやって参りました。私のような観光客にとっては旧市街は大変に散策が楽しく、満足度の高い時間を過ごすことができました。 典型的な美しいヨーロッパの街並みと言ってもいいでしょうか。子どもの頃に世界史の資料集でよく見たような光景が目の前に広がり、それはそれは心躍るひとときでした。ザクセン王の宮殿であるツヴィンガー宮殿や、ドレスデン大聖堂をはじめ、美しいバロック様式の建築や文化的な遺産がこれでもかというほど連なっており、エルベ川沿いの美しい景色は感嘆すら覚えます。わかる人にはわかるはぶ、ドラクエ感がすごいです。

一方で、観光スポットが非常にコンパクトにまとまっているため、かえって時間が余ってしまい、2日目はドレスデンの街を歩き、テラス席に腰を据え、コーヒーを飲みながら行き交うドレスデンの人々をじっくり眺めていました。ベルリンでも同様ですが、この街は人々を眺めるだけでも楽しいです。そして、10年以上前ですが、大学院生の頃にドイツの移民政策について学んだことを思い出しました。ドイツでは、近年の移民や難民の流入により、アラブ系、アフリカ系、アジア系などの人種的多様性が増しており、受け入れた移民の統合を支援する取り組みも行われています。もちろん、移民に関わる大なり小なりの摩擦は常に存在すると思いますが、実は私自身もこの数日、現地の人々から温かい言葉をかけられたり、ちょっとしたコミュニケーションを交わす場面が少なくなく、社会全体としては移民や難民と共存していくためのメンタリティがそれなりに備わってきているのではないかと推測します。

というわけで、これからちょっと溜まり気味の業務をホテルから少しだけ消化して、またまたゆっくりと飲んできます。つづく。

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