マンボウやら緊急事態やら、一体今のステータスが何なのかもよくわからず、ニッチもサッチもいかない大迷走中の我が国であるが、とにかく週明けから4回目の緊急事態宣言(もはや日常が緊急事態)らしく、この週末は慎ましくシッポリ外出している。

 

 

(喫茶ルノアールでモーニングできれば大人として一丁前説)

 



土曜日は昼から散髪のため中目黒へ。

 

名古屋にいたときからお世話になっている美容師さんに、東京でも引き続きお世話になっている。

 

 

ちょうど私が教員をやめて愛知を去ったのとたまたま同じタイミングで、彼女も東京に進出してきたわけで、もうずいぶん長いお付き合いである。

 

 

考えてみれば、私にとってはコロナ禍以降、同僚以外で一番会っている人かもしれない。

 

 

キッチリ2ヶ月に一度ここを訪れ、世間話をするのももはやルーティン化しているが、ほどよいお出かけ感が私には心地よい。

 

 


(一方、休日朝のガッツリモーニングも好き。デブに自ら拍車をかける)

 

 


その後は新大久保へ。

どうしても韓国チキンを貪りたいという(定期的な)衝動に駆られ、当地へ馳せ参じる。

 

 

そんな私の衝動に仕方なく付き合ってくれたのは、とある隊員仲間である。

 


同僚以外とリアルに会うのはいつぶりだろう。

 

 


彼は協力隊の同期隊員で、国は違うが訓練所では同じ生活班で、当時かなり多くの時間を共有した仲だ。

 

 

思い返してみれば、4年前の今頃はちょうど二本松訓練所に入所したばかりで、なんとなく希望に満ち溢れていたような、いなかったような時期で、ついあの頃の思い出話に花が咲く(いつも同じ話ばかりしている気がするが…)。やっぱ訓練所の生活は楽しかった。

 

 


で、その彼の職種は農業関係であり、帰国してからは種苗を扱う会社に就職している。協力隊での経験もうまく活かせているようだ。

 

 


普段、私は同僚か一緒に仕事をしているコンサルさんくらいとしか話をしていないため、違う業界の話を聞くのは本当に本当に本当に興味深い。

 


他業界の話を聞いて、なるほどなと思ったり、そこ羨ましいと思ったり、そこおかしくね⁉︎と思ったり、

 


 

私自身も転職組であるため、今の職場でも刺激的なことはそれなりに多いのだけれども、他職種の話は聞くだけでも十分に楽しめる。

その一方で、コロナ禍になって失われたのはこういう機会だなあとしみじみする(私が出不精なだけかもしれないが…)。

 

 


今後の展望をお互いに確認しつつ、世の中がもう少し平和になったらまた会おうと誓いを立て、修羅の街・新大久保を後にする(チキンおいしかった)。

 

 



 

翌日(本日)は所用で新宿へ。コロナ禍の朝の新宿は恐ろしく静かである。

 


短時間で用を済ませ、そのあとはカフェに籠って大学院生に戻る。

論文作成に向け、基礎文献の収集というただただ地味な作業。

できれば次の一年で修了させたい。できるかな…。

 

 

(悪趣味であることは10000000%承知だけれども、入ったお店で目の前にマッチングアプリ初対面男女がいると、つい会話を聞いてしまう…(いや、聞こえてくるだけ!)。男性の最近の趣味はギリシャ古典哲学…。ソクラテスに罪はないのだが、このタイミングでこのカードを切るのは天下御免の大愚策である。汝、己の無知を自覚し、その自覚を持って正しく行為せよ(by ソクラテス)。都心はいろんな人がいて面白いです。)

 

 



さて、お勉強に戻ろう。

 

 


ミナサマ、引き続き良い週末を。

 

 

Kohei

 

 

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