骨にも人格は、ある | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


有名なバイキング戦士、実は女性だった、DNA解析で判明

National Geographic News 9/15 7:02配信記事


これ、オレが思うに、今で言うところの『性同一性障害』やったん違う? 女性と言い切って果たして正解か? 科学的には女性かも知れんが、その結果だけでこの人骨を果たして『女性』と決め付けてえぇのかどうか。その骨にも人格はある。そこを無視して果たしてえぇのやろうかと。記事を読んでむちゃくちゃ悶々としたので一筆認める。


たまに、歴史上男性として言い伝えられてきた人物が実は女性だった(かも知れない)説(上杉謙信然り)に遭遇する。今でこそやっとこさわざわざ性同一性障害とか名称付けて確立して何だかんだしてるけども、もしかしたら大昔は、そういうの(名称とか何とか)関係なしに結構一般の生活シーンに当たり前に居て、当たり前のように生活して活動してたんでないかぃ?と思う。昔はもっと今より色んな事が大雑把やったやろうからね。今で言うところの発達生涯の子が、ちょっと昔までは普通クラスで一緒に生活してちょっと不思議ちゃんとかアカンタレちゃんという感じで周りのみんなで面倒みてた様な、そんな感じな。今みたいに線引きしすぎてなかった時代は、言い方おかしいが十把一絡げ的に一つのコミュニティに色んな人がそれこそ十人十色状態で存在して、それが当たり前やった筈。海賊に女性が居ろうがヴァイキングで女性が台頭しようが、それが遺伝子に沿った女性ではなくて1個の人間活動として男性として存在していたとしても、何らおかしくない時代だったんでないかな。或いはベル薔薇のオスカルみたいな、最初から男性として育てられてその役割を果たした人とか、その逆ももしかしたらあったかも知れん。或いはIS(インター・セクシュアル:性未分化症)とか超女性型遺伝子(XXX)とか、性染色体異常とか突然変異とか色々な状態の人が居て、そのそれぞれは社会的・自己発育的に元は違えど結果として性同一性障害と同様の道筋を辿るらしいので、要は原因は違っても外から見たら、傍からしたら、扱い的・対応的には同じようなもんになるだろうなと。そしてそういう人は意外に多いのが現実でもあり現代にもある。だから、この人物ももしかしたら遺伝子調べればそりゃ女性型かも知れんが、人間的には男性やった可能性は大いに考えられるんでないかなと思うわけ。埋葬の様子からでも、どうも男性として職務を全うした大人物のようだし、オスカルみたいに秘密にしてたかどうかは知らんが(まぁオスカルは近衛隊長の身分からも、女性と公表するより男性としておいた方が身の安全その他諸々都合良かったろうしな)、もしかしたら回り承知の上のまったく無問題での、当たり前のように男性として生涯を送った人かも知れんじゃぁないかと。


たまに思うことがある。

オレがもしン百年後とかにどこかで掘り起こされてDNAやら骨格調べられた時、その結果どう解釈されるんかなぁって。
オレは現代に於けるGIDとしてホルモン治療してるから、現段階で血液検査すれば当然男性の数値が出るし、ホルモン剤によって多少なりとも声帯の形状変化や骨格変化が起きてるので、まったく完全な女性の骨格では既にないと思う。ただまぁオレの場合は障害的に骨格が小さ過ぎて、大人でありながら子供サイズであったり左右差があったり歪んでたりするから、正常な結果はまた別腹かも知れんが、そこはさて置き、もしかしたら骨だけ見ればどちらとも判断つかんのじゃないだろうかと。もしかしたら、大人とさえ判断されぬかも知れんぞと(まぁそれはないかな(;^ω^))。例え性別適合手術性転換ちゃいますからな念の為!!)しても、肉体組織は朽ちて無くなって、後世残るのは骨とDNAだけやからね。この世でせっかくおちんちん付けたとしても内臓摘出したとしても、土に還ればそこは消えてなくなるわけやから判断材料には成り得ない。となればやっぱり骨とDNAXXながら骨格が中性となれば、この先の世界なら既に『GID』が成立して知られているからもしかしたら正確な結果が出るか或いはそういう背景を想定して結論が出されるかも知れんが、過去の歴史的人物に関しては、それ以前に現代人の私情まみれで殆ど作り上げられた物語的解釈に基いてその枠の中だけで研究が進められているから(このヴァイキングの世界観にしても、思いっきり現代人の固定概念に端を発する決め付けから研究が進められてる感否めず)、もしこの人物がホンマにGIDで立派に男性として人生全うしたとしても、こういう研究者からは到底男性として認識してもらえんだろうなぁと思うと、残念で不憫で申し訳なくて仕方がない。

ぃや、勿論この人物がGIDかどうかは解らんよ? でも、墓の状態や言い伝えからして(GIDであった)可能性は大いにあるし、もしそうやとするとオレはめっちゃコイツカッコえぇなぁと憧れすら抱くなぁ( *´艸`)。


◆肉体は滅びても魂は生き続ける。仏教の教え。
アニメ『BREECH』でよく出てくる『魂魄』って単語があるんだが、『魂』はたましい・『魄』は肉体のこと。骨は『魂』に分類されるらしい。というか、骨には『魂』が宿るそうな。仏教的解釈。

◆この世の全てのものには魂が存在する。自然哲学的思想・或いは錬金術師の基本概念。
肉体は滅んでも残る骨には魂が宿っているので、新しい肉体になって転生する。輪廻転生。仏教思想。



やっぱり、骨にも人格あるよな。蔑ろには出来んだろ。
ちと纏まりない様な内容だが、まぁそんだけ溢れる思いがあったっちゅーことで。




 

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