やばいかもだ | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


ここんとこすっかり痙攣・硬直が板に付いてしまい、しっかりちゃっかり残念な状態が戻ってしまったオレの身体。特に後頭筋群舌骨筋群の筋張の激しいことこの上なく。日曜、本番直前の合わせ(とは言え本番までに2回しかしとらんのだが、まぁお互い腐ってもプロ故な)に合わせて約6時間前にちゃんと起き、ストレッチなぞしてコンディション整えようとしたのだが。起きた傍から左後頭筋ビシッ!と激痛走りやがる。更に胸鎖乳突筋にもピシッ!と切り裂きジャックが現れる。……こりゃぁかンなりヤヴァイヤサン……念には念をでゆっくりじっくり、後頭筋群を中心に出来る限りストレッチして猫の伸びのポーズもしてみたものの、解して30分ほどはまぁ何とか軽くなるも、それで声出してあぁ程よく馴染んできたかなぁ程度でもう既に疲労は募っておるらしく、ちょっと休憩しようものなら元の状態以下に成り下がる。声が嗄れるんでなくて(嗄れゃせんゎ当然ながら)、完全に後頭筋・舌骨筋が勝手に硬直、喉頭筋が勝手に痙攣。流石に合わせ終ってぐったりしてもた。
起きた時点でもう既に身体のコントロールが利かんようになってる時ほど、日常生活が疲れることはない。ましてやそれで歌うなんぞ、それこそ準備なしで富士8合目まで連れて行かれて、さぁ登れと言われて来たようなもの。更にどうやら体調も下り坂の模様、口内炎が出来にけり。本日即行ビタミンCのサプリ買うてきたさ~下手に薬に手を出すとそれこそリスク更に倍!

そんなこんなでもう首も動かせず腕も上がらず股関節も疼き、更に頭痛と嘔気眩暈もしてきてグダグダになった挙句、ゴッドに助けを求めた。もしかしたら頸椎矯正くるかなぁと思いきや意外にそこはクリアしたんだが、まぁそこどうこうより信じ難いほどに後頭筋が硬すぎたそうな。ストレッチと言いながら何やら非常手段に出たらしく……頭直筋を押さえながら何ぞオレの頭上で唸っておられる。「俺の指が攣りそうやぁぁぁぁぁぁぁっ( ̄□ ̄|||)」「センセの指刺さりそうやぁあああああっ( ̄д ̄|||)」「ぃや、刺してますねん」「刺してるんかぃっ!Σ(゚Д゚)」「普通はこんな治療しませんけどね、スペシャルコースですゎこんな硬かったら他にどなぃも出来へん(・ω・)b」。
刺されてきましたゎ。毎度の事ながらお互い息切らしながら半ばトランスしながらの地獄絵図ストレッチと胸椎矯正。それでもしぶとく残る頸部の痛み。首動かしてみて、左向いても痛くはないが、右を向くとほんの2時の方向で首の付け根になにやら不穏にピシッと走る。「ぃで……大丈夫」「大丈夫ちゃうやんっ!Σ(゚Д゚)」 ですかさずツッコミとマッサージが入る。それも頸ではなく棘下筋。あの、小さいくせに妙に痛い棘下筋。そして舌骨筋群をマッサージしながら顎二腹筋短筋が気になるゴッド。「コレですよねココ、えっらい硬いやん」「そこそこ、そこが張って張ってしゃーないんですよ」 何も言うてないのにバレバレておった。勿論歌う時に力が入ったとかいう素人くさいミスではなく、正に顎二腹筋短筋のみが張ってパッツンパッツン状態。思い当たる節ないという辺り、やはりきんに君の暴走に他ならず。大体、本人が意図的に力を入れるとその周辺の筋肉も動いたり反応したりするんだが、オレの場合、あからさまに『この筋肉だけ』という、自力可動不可能的なピンポイント過ぎるそれも深部筋が痙攣したり硬直したりする。意図的にはどう頑張っても出来ん技だけに、意識的なものか不随意的なものかの判断はつきやすいんだが、だからと言って不随意ならどうこう出来る代物でもない。

そんな状態の本番直前。客足も含め、今回は結構キビシイものがある。とりあへず、後頭部のみならず、乳突筋周辺も絶対冷やさんように気をつけるべしと指導されてきた。結局前後の筋肉で引っ張りあいっこしてるらしくてな。

皆さんお盛んなこって("▽"*) イヤン。



 

===♪===============================================================