ヨーデルがよぉ出る!(♪) | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


最近声を出すのが結構ラクである。
ファルセットがよぉ出るのである。 ヨーデルがよぉ出るのである。

テク掴んだな、やっと( ̄ー☆

声変わりしてから、当然筋肉の付き方変わってきたし。更にニューロパチー(末梢神経障害)頭頸部・舌骨筋群の痙攣が強くなってからというもの、日常生活にさえ支障が出てきたりしたもんで(水筒のお茶が飲み干せない、誤嚥しやすい、下顎が痙攣して齧り付けない、ネクタイを締めていると顎が攣る…etc)、自分で力を入れている訳でもないのに勝手に余計な力が入っていて、更に力が入っていることにも気付かない・抜こうにもコントロール出来ないという運転不能状態に陥ったり。まぁ大概昔の声の出し方は忘れたというか、もう同じようには声は出せんし出そうと思っても出んし。

で、そうこうしているうちに5年が経ったわけだ。早いねぇもう5年でっせ。ニューロパチーの診断下りてから3年くらいと思うが、まぁ診断下りただけで症状はそれまでもあったわけで、酷くなってからってことなのでとりあへず3年、歌いにくくなって3年。最近は喘息は治まってくれているのでそれによる心配なはいものの、乾燥だな乾燥。喘息の時と同じくらい咽喉に負担が掛かるもんだで困りモノである。常に何ぞちょこっと油の多いものでも食べて咽喉を潤しておかんと、水分流したくらいでは追っ着かん。そんなこんな状態で6度だオクターブだの跳躍なんぞ、まず高音も楽に出せなんだら出来るワケもなく。

それがよ。
出来るのよ。
よー出るのよ。
コロコロと裏返ってくれるのよ跳躍で(o_ _)ノ彡☆ポムポム

日本歌曲には持って来いな状態なのよ。ロシア歌うには更にスタミナ必要やけどね。半分はブチ切れて叫ぶ歌やったりするし<ぉぃぉぃ

北秋(「北秋の」信時潔)の6度跳躍も去ることながら、「宵待ち草」のオクターブ跳躍は気持ちえぇぞーー\(^0^)/ 「さくら横ちょう」のコロ部分(中田版:桜の花びら舞い散る場面)もえぇけど、別宮版さくら横ちょうはまさにヨーデル状態が映える気持ちイイ逸品なのである♪

何事もないようにさらーっと上行や跳躍出来た時にゃ、さぶいぼ立ちまんな~!d(>▽<)b
ぃや、これまた出来て当然やらぃでか!である。
あとはまた、コロの筋肉鍛え直さんとな。 コロ、昔は結構得意だった技法である。それこそコロコロと、細かい音を高速で歌うリリソ(リリックソプラノ)には美味しいキラキラ唱法。


♪Jules Benedict "La Capinera" ( with Flute ) (ちょっと音痴やけど許してちょんまげm(_ _)m)


↓上記赤枠部分は2:43辺りから↓


 
♪中田喜直の花びら舞い散る「さくら横ちょう」:
コロ
↓上記赤枠部分は2:00辺りから↓






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