今年もKSA年間リーグが始まりましたね！
あくまでも目的は、戦術系練習で普段取り組んでいる内容が
実践の場で試せるかどうか、が趣旨になりますが、
個人としてチームを勝たせること、そして個人の結果にも
しっかりこだわって、頑張ってくださいね！
今年度も年間MVPは、クラスアップの特典を準備しています。
12月までチーム活動も忙しいと思いますが、3・4年生は
積極的に参加して欲しいと思います。
また、得点王やアシスト王、毎回参加できない選手のために、
勝ち点率・得点率の年間表彰も準備していますよ！
さて第1節は、戦術系クラスで取り組んでいる
サポートやポジショニングを意識してゲームを行いました。
”コートを広く使う”ということが、まずスタート地点ですが、
まだまだボールに近づいてくることが多かったように思います。
中盤やFWの選手のボールの受け方も確認しましたね。
”縦に流れる”ということが決してダメではありませんが、
DFの状況を確認しないと、受けれないことがとても多く
なります。何度か止めてお手本を見てもらいましたが、
”後ろに下がる”ということが大切なのではありません。
あくまでもDFにボールを奪われず、しっかりボールを
キープしながら、前に運んでいくために、状況次第で
落ちてトラップをすることがある、と理解してくださいね。
自分のチームでは、まだまだドリブルで力強くプレイすることが
求められると思いますし、それももちろん大切なことです。
ただ、試合中にボールに絡めるようになることも、学年が
上がれば当たり前のように求められるようになります。
テクニカルクラスの選手は、こういった戦術系の動きが
一緒にトレーニングする機会が全くありませんので、
このあたりの重要性もしっかり認識して欲しいと思います。
テクニカルクラスでは先週、
パス＆トラップ（コントロールオリエンタード）の練習を
したと思いますが、試合中に”止まってボールを受けることも、
蹴ることも、ほぼない”と伝えたと思いますが、こういう試合で
それを少しでも感じてくれれば、またパス系の練習の際に
それが活きてくると思います。
5月の戦術系練習は、ディフェンス系のトレーニングに
なりますので、しっかり身に付けていきましょう！！
『良い選手』とはどんな選手か？の定義は様々ですが、
コーチの中では、『チームを勝たすことが出来る選手』が
良い選手の条件です。そういった意味で、
チームを勝たせるために必要なゴール・アシストを
より多く記録した選手を第1節の優秀選手としました。
表彰式で伝えましたが、KSAの表彰は順番には
回ってきません。必ず自分自身で高いパフォーマンスを
発揮して、つかみ取って欲しいと思います。
もちろん成長を感じれた選手、も表彰対象とします。
普段のトレーニングでやっていることを、しっかり
発揮できるように頑張っていきましょう！！
《第1節 結果》
※勝ち点は1日3試合で換算するため、
4試合行った場合は、割合計算で算出
※勝ち点・得点・アシストが同数の場合は、
参加試合数が少ない選手が上位
《第1節 MOM(Man of the match)》
りく
そうしん
かんいちろう
以 上