《活動報告》東京サマークリニック | コーディーサッカーアカデミー

8月13・14日と東京・千葉・埼玉でそれぞれ

サマークリニックを実施させていただきました。

参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

13日に実施したトレーニングの活動のポイントは、

昨日中にメールにてお送りしておりますので、

ご確認お願い致します。

 

さて、本日は埼玉県で3・2年生を対象に

クリニックを実施させていただきました。

江南南やエクセレントフィート、パーシモン等々、

全国区で名の轟くチームの選手たちが多かったので、

コーチもとても楽しみにしていました。

活動報告は以下の通りです。

 

<埼玉クリニック>

・インテリジェンスパス

・3on1ポゼッション

・4on2ポゼッション

・六角形ポゼッション

・ミニゲーム

 

今回は初めてKSAメソッドのトレーニングを受ける選手も

多かったので、ウォーミングアップから”考えて動く”ということを

しっかりと意識してもらいました。

 

インテリジェンスパスでは、

ボールに関わっていない選手がプレイに関わること、

また全員が自分以外の選手の動きを見ること、

この2つを意識しながら、パスを受ける

基本動作(ステップ・首振り・声)を学んでもらいました。

 

これを応用しての3on1ポゼッション。

おそらく”鳥かご”としてはやったことがある選手も

多いとは思いますが、ボールを出した後の動きや、

ポジショニングを意識しながらプレイすると、

また違ったトレーニングに感じませんでしたか?

 

人とボールが連動したサッカーをしていく中で、

味方を助けるサポートの動きや、ボールの動きに併せて、

適切なポジションを取ることは、とても重要なことです。

ボールが動いてる間に、確実に次のポジションに入れるか

どうかが大切でしたよね。

 

KSAのトレーニングを通して意識して欲しいことは、
”常に頭を使い続け、ゴールを目指してプレイする”こと。

ボールをもっている時はもちろん、もっていない時間帯に

いかに頭を使って動けるかが、とても大切になります。

プレイ中は1秒たりとも無駄にせず、常に自分・チームのために

何が必要か、戦うために何をするべきかをしっかりと”考える”ことを、

常に意識してもらえればと思います。

3on1ポゼッションは、決してただのパス回しではなく、

左右のポジショニングを意識し、どこのポジションでボールを

受けることが適切なサポートになるのか、

 

4on2では、サイドのポジショニングに加え、ギャップを狙うこと、

いい加減にポジションを取るのではなく、前を向いてボールを

もらえるように、味方のためにディフェンスをひきつけ、スペースを作れるか、

 

六角形ポゼッションでも同様のポイントですが、

少し幅を広げたコートの中で、ディフェンスを見ながら

自分のポジションを決め、次のプレイをイメージしながら

トラップでディフェンスを外し、次のポイントにボールを

動かすことが求められるため、常に周りをみながら

ポジショニングをしていくこと、等が大切なポイントでしたね。

 

先にも書きましたが、

全てのトレーニングでパスの受け手・出し手の

基本動作を伝えましたが、しっかり覚えてくれていますか?

ステップ/声だし/首振り/使う足/パスの後の移動の意識、

出し先の選手の名前予備などなど、

どれも実践で意識しないといけないことばかりです。

とても些細なことではありますが、レベルが高くなればなるほど、

差が出てくるポイントでもあります。

 

今日参加してくれた選手は、個人の武器をしっかりと

持っている選手が多く、個人のポテンシャルは、

本当に素晴らしいと感じました。得意なドリブルも

より良い場面で使うことができれば、その威力はさらに

高くなってくると思います。一言で言えば、オフザボールですが、

大阪ではこれを具体的に1年近くかけて教え込んでいくほど、

その中身は深く、大切なことがたくさんあります。

 

今日取り組んだことを一人ひとりが意識しながら、

また成長した姿で会える日を楽しみにしています。

 

 

以 上