ポン菓子は、
ポップコーンと似ています。
原料が、
お米とコーンの違い。
コーンは、
トウモロコシですね。
この原料の違いは、
人工的に器具を使って補っています。
トウモロコシは、
すでに、
かたい殻(から)で覆(おお)われています。
ところが、
お米は、
その殻がありません。
ここに、
ポン菓子の原理があります。
ポッポコーンは、
トウモロコシを、
熱することによって、
自然に、爆発し、
ポップコーンになります。
固(かた)い殻(から)をもつ、
トウモロコシは、
殻の中で、気圧が高まります。
その気圧に負けて、
皮が破れた時、
中身が一気に膨(ふく)らむのです。
これを、人工的に、
器具を使って操作します。
鉄のポン菓子機は、
トウモロコシの固い皮の役目を、
しているのですね。