浄土宗のおつとめの中心部分を、
[正宗分(し ょうじゅうぶん)]
と呼んでいます。
この部分には、
山場(やまば)が二つあります。
ひとつは[お経]、
また一つは[お念佛]です。
[大切なモノがふたつ]は、
チョッと困りますね。
でも、それは考えようです。
はじめの[お経]は、
あとの[お念佛]を、
説いているのですね。
「お念佛こそが大切だ」と。
つまり、
[お経]によって、
[お念佛]が、
導き出される。
そう考えますと、
流れができますね。
お経 → お念佛。
つまり、
山場は、二つに見えますが、
あとの山場が、中心です。
お念佛を導くため。
と、わたしは考えています。