写経として、
圧倒的に人気なのが、
『般若心経』です。
276文字もあり、
込み入った文字もあるのに、
[よくやる気が起きるものだ]
と感心します。
有名な三蔵法師、
玄奘(げんじょう)さまの翻訳です。
羯諦(ぎゃてい)という、
書きにくそうな文字が、
4回も出てくる!
皆さんの志(こころざし)に、
敬意を表さずには、
居られません。
次に頭に浮かんだのが、
『四誓偈(しせいげ)』です。
『重誓偈』『三誓偈』とも呼ばれ、
浄土教の宗派では、
よく使われています。
これは、『無量寿経』の一節です。
阿弥陀さまが、
まだ、菩薩の段階に居て、
佛になるために、
四十八の大願を起こします。
それに続いて、『四誓偈』があり、
・・・・
この[四十八願]が、
成し遂げられなければ、
わたしは佛にはならない!
・・・・
という場面です。
『無量寿経』の、
クライマックスですが、
276文字もあるのです。