象牙(ぞうげ)といえば、
わたしの父が、
象牙の箸(はし)で、
食事をしていました。
象牙は、
使い込みますと、
卵色になります。
しかし、
父の箸は、
使い込みすぎたのでしょうね。
褐色にまで、
変色していました。
象牙の箸といえば、
一つの意味があります。
純銀の箸と同様に、
毒に反応するのです。
どのように反応するのか?は、
知りませんが、
そういう言い伝えがあるのです。
父が、
毒殺を警戒した、
とは思えませんが・・・
生涯、
この箸で全(まっと)うしました。
わたしといえば、
貰(もら)い物の箸を、
あれやこれや、使っています。
箸が、決まっている、
というのも、
食事の味に、
関係するのでしょうか。