もう少し、『華厳(けごん)』経について。
わたしは、『華厳経』自身を、
読んだわけではありません。
解説書や、その他の知識からの、
見方です。
『華厳経』は、
なぜ、驚くべき数字を並べたてたか?です。
この経の、構成を見ますと、
そのまま、その答えになります。
それほどの、数値が世間にはあるが、
[悟(さと)りに伴う功徳(くどく)は、
それを、越えている」
というコトです。
本気になって、
数字を並べたのですが、
[最終的には、それを否定するタメ]
なのです。
佛教には、
似たような例が、あります。
[六道輪廻(ろくどう りんね)]です。
これは、もともと、
インドの地域の発想だと思われます。
ヒンズー教もこれを用いていますね。
佛教も、これを説くのですが、
結論は同じです。
一生懸命、六道
〔地獄・餓鬼(がき)・畜生
・修羅(しゅら)・人間・天上〕を、
説いた後で、
[それらは迷いの世界だ]
と捨て去るのですね。