お釈迦さまのお母さまの名を、
摩耶(まや)夫人(ぶにん)といいます。
六甲山にある摩耶山も、
この名に由来しています。
摩耶夫人は、
お釈迦さまをお産みになって7日目に、
お亡くなりになりました。
その事実も、
インドの風習によって、
想定され、理解されます。
その時代のインドの風習は、
ヒンズー教の前身である、
バラモン教に集約されます。
当然、お釈迦さまは、
まだお悟りを開かれていませんから、
バラモン教による判断が示されます。
摩耶夫人は、
帝釈天の居られる忉利(とうり)天へ、
登られました。
バラモン教の教えによって、
これを解読しますと、こうなります。
摩耶夫人の人生は、
[善い行い]の比率が高かったので、
最高位の天部に転生した、と。
天部の中でも、
帝釈天が支配する忉利天は、
超有名です。
わたしの拙(つたな)い記憶の中で、
天部に居られる摩耶夫人の印象は、
3か所あります。
① 摩耶夫人のお亡くなり
② お釈迦さまのお母さまへの説法
③ お釈迦さまの涅槃の時
この3回です。