昨日、漫画家の水木しげる先生がお亡くなりになりました。
子供の頃から小学館の妖怪なんでも入門をバイブルにゲゲゲの鬼太郎、悪魔くん、戦記もの、SFもの、図鑑、等々40年近く作品を読み漁ってきた私にとってもとうとうこの日が来てしまったのかという虚無感を感じております。妖怪大先生のご冥福をお祈り申し上げます。
そんな私ですので水木作品のエッセンスが血となり肉となっておりコーダイガーにもオマージュの形で恥ずかしながら顔を出しております。
コーダイガーの敵であるジャドー、
それに対し第三の勢力として5年前に出現した暗黒結社ゲドー
正式名称は「ゲゲゲのジャドー略してゲドー!暗黒結社ゲドー」

当時、コーダイガーチームの一員だったF氏が「悪役だけのチームを自分たちで立ち上げたい、敵はコーダイガー、ジャドーの帰化生物怪人に対して、怪人は妖怪をモチーフにしたい、竹ノ内街道を主戦場にしたい」という企画の設定製作の依頼だったのでした。
ブラザー「それじゃあ新組織はショ○カーに対してのゲルシ○ッカーでいこう、妖怪ということならゲゲゲをつけて、邪道の相方はやっぱり外道でいいんちゃうかな。」
プロレスファンでもある二人で話は進み新組織の名称はすぐに決まりました。
F氏 「ブラザー、怪人は妖怪がモチーフということで怪人の設定をお願いしたいんですよ。」
ブラザー「ゲルシ○ッカーの怪人は合成怪人やったよね、ゲドーの怪人もその法則に則らなあかんやろ、日本の妖怪と西洋のモンスターのハイブリット妖怪ちゅうのはどうやろ?」
F氏 「あんたやっぱり天才や!」(笑)
ブラザー「ほめてもなんもでえへんで!」(笑)
ナギくん「40のおっさんらがファミレスで話してる内容ちゃうやろ」(笑)


こうして生まれたのがハイブリット妖怪怪人 たぬきドラキュラとかっぱサラマンダー
水木作品の中でも私の一番好きな「河童の三平」に登場する狸と河童の微妙なコンビをオマージュさせていただいたキャラクターでした。
たぬきドラキュラ、かっぱサラマンダー息の長いキャラクターになりました。
ハイブリッド怪人の名前の付け方の話はまた次回の講釈で
河童の三平を読んで水木先生を偲びます。