仲間うちで誉めるのもなんなんですが、、、
川上社長はとてもいい奴です。
頭がいいとか、
度胸があるとか、
機器を作る腕を持ってるとか、
そういうのも素晴らしい要素なんですが、
私がいつもええなあ、、、と思うのは、
非常に愛情深いんですよ、彼は。
心底、優しい人間じゃなあ、、、と感じます。
仲間をすっごく大切にしますしね。
ホームページ改訂に合わせて、
彼のプロフィールが出来上がりました。
川上くんは、こんな人です。
◆養護施設から社会へ
複雑な家庭環境に起因し、
幼少から15歳までを施設で過ごした私は、
当然のことながら高校進学の資金にも恵まれず、
アルバイトをしながら入学資金を貯め、
人様より1年遅れで都立の定時制工業高校に入学しました(^^)。
◆定時制高校と整備士(モーターレースの世界へ)
働きながら修学する中で、
もとより好きだったモータースポーツへの憧れはいっそう膨らみ、
ホンダ系列のバイク店や自動車修理工場などで整備士として下積みを重ね、
18歳当時に2級整備士資格を取得すると同時に、
本格的なドラックレースの世界へ足を踏み入れました(^^)。
その後、独学にて強度計算・流体力学・電気制御などを学び、
スピードショップ篠原にて、
レースカーのボディ・電気制御設計・サスペンション回りを主に担当し、
開発設計者としてのキャリアを積みました(^^)。
◆大学進学断念とモーターレースへの専念
そういった実績を認められ、
高校卒業時に国立大学への推薦をいただきましたが、
仕事と学業の両立の困難さを痛感し推薦を辞退(ーー)。
意を決してモーターレースの設計主任としての活動に専念しましたが、
バブル経済崩壊の煽りをもろに受け、
相次ぐスポンサー離脱からレース活動が停止状態となった事を
きっかけに退職(ーー)。
◆起業と敗北(整備工場の倒産)
その後、会社を設立し、
外車や旧車を中心とした整備工場を作るも見事に事業に失敗し倒産(ーー)。
◆美容業界への転身(整備士、設計士としての才能を美容機器へ)
逆境からの出直しを誓った折り、
縁あって美容業界への転身を決断しました(^^)。
大手問屋に就職し、サロン開発課に配属され、
ここで理美容機器の修理などを手がけ、
その構造や理論を学んだ後、更に美容機器の知識を広げるために、
思い切って大手エステティックサロンの商品企画部への転職を決断(^^)。
そこで商品開発などを手がけるものの、おおよそ効果が見込めないのに、
理論上あり得ない効果を堂々と謳っているような機器の製造を頼まれ、
転職後まもなくから失望感に包まれていたところに加えて、
当時のエステ業界では、キャッチや次々販売などが横行し、
社会的に問題視され、アウトローのレッテルを貼られていった事なども重なり、
すっかり開発意欲を欠いてしまい退職(ーー)。
今度こそはと…中堅エステティックサロンに転職を試みましたが、
これまた何ら事態の解決に至らず、ものの3ヶ月で退社(ーー)。
◆2度目の起業(納得のいく本当の仕事がしたい!)
とどのつまり、
自身の開発脳を正しく活用いただける事業態への出会いはならず、
一大決心をして、現在の株式会社アイズプランニングを設立(^^)。
スタート当初は、他メーカーの修理をメイン業務としていたものの、
脱毛機器を開発すべく、イタリアのエトワール社との共同開発に踏み切り、
そこで初期型の日本版Water Lightの開発に成功しました(^^)。
当時は資金的な問題から、
初期型Water Lightの製造はイタリアで行っておりましたが、
発売直後から収集していったお客様からのクレームや
指摘を一つ一つ丁寧に検証し、
新製品の開発に反映させるべく徹底的に研究を重ね、
現在の『Water Light Optima-X』が誕生しました。
Water Lightにて収集した問題点を一つ残らずフィードバックすることで、
より高い完成度を実現し、
平成22年、遂に100%自社開発製造に成功しました(^^)。
現在、渋谷本社、群馬県藤岡市内にて製造ライン工場を確保し、
機器の検証を主な目的として、直営のサロンも2店舗経営しております(^^)。
◆脱毛機しか作らない理由(本音の中の本音)
何故、脱毛機しか作らないのか?と聞かれる事が多いのですが、
私の個人的意見ですが、今まで多くのメーカーさんとお会いし、
機器を実際に手に取り修理や構造・理論を学んできました。
医療ではなく美容と言うカテゴライズの中で
自分に自信を持って本当に結果の出せる機器、
明確な効果を求められるのは脱毛機器しかなかったのが私感です。
また、今まで培ってきた他業種での経験を最大限活かし、
機器メーカーとして責任を果たす上で、
美容業界やサロンへ来られるお客様に貢献出来ればと考えます。