先日の選挙結果の報道の際に、民放各局はテロップみたいな形で、国民の意見を流していた。
その中でとても気になったコメントが一つ。。。
「子供のいる家庭に援助するくらいなら、子供を生みたくても生めない人たちにより援助すべきだ」
は??? おっしゃっている意味が良く分りません。。。
何故、子育て支援の話しと、子供を生めない人への支援の話しが比較されるのか??
子育てなんぞより、生めない苦しみの方がはるかに大きいのだから、支援して当然だ、ということか?
大体が子供が生めない身体というのは疾病ないし、身体機能の不全の話で、育児と同列に論ずべきものじゃない。
比べるんなら、他の疾病対策と比較すべきものだ。
そんなん言ったら、俺なんぞアトピーでもう23年も苦しんどるぞ!!
それはともかく、可哀想な私は支援してもらって当然!という傲慢な態度が見え隠れするのは気のせいか?
ふざけるのも大概にして頂きたいものだ。
保険にせよ、税金にせよ、国民が互助の為に行なっているもので、その精神は「お互い様」だろうに。
何故、弱者であることを逆手にとって、してもらって当然と傲慢な態度に出られるのか?
申し訳ない、ありがとうございます、御願いします、という姿勢で至極当然だろうに。
最近、世に跳梁跋扈するモンスターペアレント、モンスターペイシェント、モンスターカスタマー、などと通底するのは、「○○してもらって当たり前」という甘ったれた態度、思考、だ。
互助というのは、自立した大人同士で成り立つことで、決して誰かにもたれかかるということではない!
そんなフリーライダー(タダ乗り)ばかりの社会になったが最後、ソ連のようにその重みに耐えかねて、社会が崩壊するまでだ。
社会全体のパイが収縮する現状にあってもなお、国が自分に何をしてくれるかばかり考えている国民が大多数なのならば、早晩、この国は破滅せざるを得ない。