あけましておめでとうございます。




今年も不定期に呟いていこうと思いますので、宜しくお願いします。



クローン病の発覚に至るまでの事を


お話しようと思います。



今まで3回の小腸切除手術をし、

第一回目手術は、30歳(27年前)でした。



病名がわかるまで約10年かかりました。


当時を振り返ると

数年に何度か、腹部に激痛が走り、

のたうち回ることがありました。


その都度病院に行きますが、


急性胃炎や何やかんや言われるが、


具体的な診断は何も下されないままで、

翌日には、

けろっと治ってしまい、

昨夜の痛みは何だったんだろう

の繰り返しでした。



29歳の新春の頃、おせちを食べ過ぎて


今振り返れば特にお餅NGだったかな滝汗


例のごとく下っ腹から激痛が走り緊急入院。



症状は腸閉塞と診断されました。


たまたま大学病院から偉い先生が応援に来ており


「病名を説明したいので、翌日家族を集めてください」


癌で余命数ヶ月と言われるものと

覚悟してましたが。


翌日家族に病名告知


「クローン病です」


何やそれ?オーバーに言うなぁ‥と軽く考えておりました。



大学病院を紹介され二ヶ月後に手術をすることになり、職場や友人に話をして準備にかかりました。



その時、職場の同僚は


「やったー!!お前消えたな。ゆっくりしてこいや」

ライバルが減ったことで喜ばれて、とても悔しかったことが思い出されます。



入院する前日は親しい友人と

何万円もするステーキを頬張り見送られました。



それから16年もその牛肉が食べれなくなるとは思いもしませんでした。


今振り返ると、便秘と下痢の繰り返しで

常に腹部に鈍痛があり、 

全身の倦怠感と微熱の日々の中でした。



病名がわかるまで、大学時代から10年もかかり、


感謝しかない!

優秀な医師との出会いです。


その当時はクローン病を診断出来る医師は

あまりいなかったようで、私はラッキーでした。



今では、沢山の事例が蓄積されて診断を下せる

医師も潤沢に存在してくれてます!



安心して積極的に診て

貰って下さい。おかしいなぁ?と思ったら

専門医を探してでも、面倒くさいがらず、

家から遠いからだけの理由で諦めるのではなく、

診てもらう事を勧めします!


出来れば設備の整った病院で!



次は第一回目手術編をつぶやきます。