袴田事件(1966年6月静岡県清水市で発生した殺人事件)で、死刑が確定した(1980年に確定)裁判の再審請求で、5月22日に再審での裁判が結審された。

判決は、本年9月を予定されているが、もしも逆転無罪なら、数億円もの損害賠償を国は支払うことになる。

しかし、90歳近い年齢で、お金をもらっても、使えないと思います。

まずは、自由を奪われた時間を返してほしいと、訴えるとおもいます。

当時の、お巡りさんや検察官そして裁判官およびその一族郎党全ての人に謝罪をしてほしいです。

法で、謝罪の必要性はないとなっていますが、人としてどうなのかが問題と考えます。

冤罪での逆転判決は、これで戦後5例目です。

すべて、死刑からの逆転無罪です。

いったい、警察の捜査っていったい何なのでしょうか?

検察官の取り調べって何なの?

裁判って闇の審理なのでしょうか?

これからの、裁判員制度って、現在の検察や裁判官の心理的負担の軽減でしかないように思うのは、僕だけでは無いはずです。

次は、埼玉の狭山事件裁判ですね。