こんにちは。
今回は、岩底の滝です。
(石川県白山市中宮 訪問日:2023年6月)
岩底は「かまそこ」と読み、落差約15m程の直瀑です。しりたかの滝、赤石の滝に次いで3番目に見えます。
現地案内板には、「この滝の上に直径2mの釜形の底無し淵があります。(釜底淵)その上に樹齢500年と云われる大ケヤキがあります。」と記されています。”釜形の底無し淵” が唐突に出てきて、何のことかな???となりました。
そこでHPを読むと、「滝の上に大木をも沈めてしまう底なしといわれている釜型の淵があるところから、この名前が付いた」と記載されており、滝の名前の由来を云っているんだと、ようやく理解ができました。
では、写真をご覧ください。
それにしても、何の予備知識も無くここに訪れて、岩底=かまそこ と読める人はまずいないでしょうね。なぜ”釜底の滝” としなかったのか不思議です。
釜底淵は下の滝壺ではなく、滝の上にあるとのことですから、ここからは見えない所にあるのでしょうか。それとも、滝の落ち口に見える空間を指していて、そこが釜型に窪んでいるのかもしれませんね。
岩底の滝は今回で終了です。
白山白川郷ホワイトロードの滝、次回も続きます。
では、また