永平寺 その2(福井県永平寺町) | KOHのブログ

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滝へ行こう カメラを持って

こんにちは。ニコニコ

 

GWのプライベート旅行で印象深かったスポットの続編、今回も永平寺です。

仏殿の続きからです。なお、拝殿内も一部を除き撮影可能でしたが、ここで掲載するのは恐れ多いため割愛します。

 

七堂伽藍の中心に建つ仏殿は、中国宋時代様式の二重屋根に、床は石畳となっています。

 

 

 

 

中雀門を出て、仏殿へと向かいます。左は僧堂、右が仏殿です。

 

僧堂の前から見た仏殿です。

 

仏殿から見下ろした僧堂です。

 

仏殿中央から見下ろした中雀門。その後ろが山門。

 

中雀門は小ぶりなため、他の建築の影に隠れがちですが、とても美しいと思います。

 

 

仏殿横の半鐘。

 

仏殿を出て法堂へと向かいます。

 

途中、承陽殿まえの承陽門(じょうようもん)が見えます。

 

 

 

更に上へと向かいます。

法堂の方から見下ろした仏殿です。

 

仏殿の方から見上げた法堂です。

 

法堂の前にやって来ました。

法堂は一般の寺院でいう本堂にあたり、七堂伽藍の最も高い位置にあり、朝のお勤めや各種法要が行われます。ここでの参拝は、他よりも緊張しました。

 

 

法堂から見た景色がとても素晴らしく・・・

途中雨も上がり、霧靄が出てきて雰囲気は最高潮に。

 

 

次は先ほどみた承陽門があった承陽殿へと向かいます。

ここは開祖道元禅師の御真廟で最も厳粛な場所です。内部は撮影禁止。

 

こちらは承陽殿から見た承陽門の裏側です。

 

 

再び法堂に戻り、ようやく山門の方へと下ります。

右は仏殿です。

 

さらに下り、大庫院へ。

こちらは大庫院二階の瑞雲閣

 

仏殿からみた大庫院。右は中雀門への渡り廊下。

 

回廊から見た中庭。右には仏殿。

 

こちらも回廊から見た中庭。左には中雀門。

 

中雀門は絵になります。

 

 

仏膳や僧侶・来賓の食事を作る台所や食堂となっている大庫院

 

大庫院の前には大すりこぎ棒。仏殿を建てた際に地固めに使われた棒を、すりこぎに見立てて飾っているとか。

 

この先、入室不可の浴室を曲がると、最初の山門へ到着します。

これで一周ぐるりと廻ってきました。

 

往きの時は雨よけの幕が閉じていましたが、雨が止んだためお坊さんが幕を除けてくれました。ゆっくりと廻ったおかげで違った光景を見ることができました。

 

 

 

 

やはり、中雀門と仏殿が重なった絵が複雑で好きですね。

 

この写真を最後にして、帰りました。

 

遅ればせながら、永平寺の全景図です。

 

この旅のメインと位置づけていた永平寺。

 

一般的な参拝時間は一時間だそうですが、我が家は三時間ほどいましたね。でもまだ足りないくらいです。

写真もできるだけ見栄え良く撮ろうとしましたが、全く駄目でしたね。記録写真、記念写真みたいになってしまいました。でも無我夢中で撮っていたことは間違いありません。

 

今回は、建物や仏像の由来を一つ一つかみしめながら参拝、という訳にはいきませんでしたが、機会があれば事前勉強してから再訪したいと思います。

 

余談ですが、車に戻る途中のお土産屋さんで、胡麻豆腐を買って次の目的地へと向かいました。

 

以上、永平寺の参拝風景でした。

 

では、またパー