うちの社中では、懐石に使うお酒は自分で用意してもいいし、
先生にお願いしてもいいことになっています。
お酒好きの私としては絶対自分で決める
と、張り切っていたのですが、自分が好きなお酒は
旨口 大吟醸系
懐石では、料理は薄味だし茶室の狭い空間で頂くので
吟醸香プンプンの味の濃いお酒は向かないのです。
しかも、いつもの居酒屋ではグラス+枡ですが
懐石では杯(漆塗りの平たいもの)で頂くので、味の感じ方も違います。
好きなのは 高木酒造 14代 ですが
懐石を考えるともう少しスッキリ系かなと。
仙台と言えばということで、伊達家御用達 勝山酒造 縁 と 献
も飲んでみましたが、今回の懐石のイメージとはちょっと違う。
行きつけの居酒屋で宮城、岩手のお酒を飲み、
正月に実家に帰った時も岩手のお酒を買い込み
お茶事にかこつけて、日本酒を飲みまくり
色々試しましたが、結局初めから候補に考えていた
新澤醸造店 伯楽星
に決めました。
宮城県大崎市三本木にある酒蔵です。
仙台にいたときにタウン情報誌に「若い杜氏さんが究極の食中酒というコンセプトで作っているお酒」と紹介されていたんです。
いままで、お酒メインで考えていましたが、脇役に徹するお酒っていうコンセプトも、若い杜氏さんが頑張っているってことも気に入り、ファンになったお酒です。
新澤醸造店は東日本大震災で被災され、蔵が全壊したそうです。
蔵の復興と新酒の伯楽星で乾杯できる日を楽しみに待っています。