How far We've come

Match Box20
ロブ・トーマスイケメンですねぇ。

気づけばもう12月。
今月は仙台へおばあちゃんの13回忌の法事と
京都、毎週忙しい毎日でした。

仕事の方も、お陰様で毎日忙しく
マスター前なので、会社に泊まる毎日です。
そんな中で、ふと今年を振り返るとロブ・トーマスというか
Matchbox20のこの歌を思い出します。

311があって、全てがバラバラになった。
仙台の祖母が死んだのも1999年から2000年になったばかりの
お正月明けのことでした。
あの時も、テレビは世紀末予言で持ちきりでした。

自分が何も考えていないときに祖母が死んだんだなぁ。
とても失礼な話ですが、今思えばおばあちゃんが死んだ時に
初めて身近な人の大切さを知りました。
当たり前に居ることが、とても幸せだということ。
もっと沢山話したり一緒に居たりしたかった。
今年の地震も、身近な人の大切さを改めて思い知らされた事件でした。


2011年　最も影響力のある写真45選
The 45 Most Powerful Images Of 2011



この写真も45枚のうちの一つに挙げられてました。
この人の気持ちが痛いぐらいに伝わる写真ですね。
今の日本でこの写真が撮られたということが信じられませんでした。


その後、わんちゃんに会えた写真も。これはまとめサイトから。


Waking up at the start of the end of the world,
世界の終わりに目を覚ましたんだ。
But it's feeling just like every other morning before,
だけど、それはいつもと変わらない朝だった
Now I wonder what my life is going to mean if it's gone
全てが終わった時、僕の人生はなんだったのだろうと思う
The cars are moving like a half a mile an hour
車は30分でハーフマイル走る
And I started staring at the passengers who're waving goodbye
さよならと手を振る人を見ていて
Can you tell me what was ever really special about me all this time?
教えてくれませんか？僕の特別は何なんだ

I believe the world is burning to the ground
でも僕は信じている、世界は燃え尽きてしまう
Oh well I guess we're gonna find out
たぶん僕らは見つけ出すんだ
Let's see how far we've come
さあ見てみよう、僕らの来た道を
Let's see how far we've come
Well I believe it all is coming to an end
全てに終わりは来るだろう
Oh well, I guess, we're gonna pretend,
その日まで、気づかないふりをしてるんだ

Let's see how far we've come
Let's see how far we've come

I think it turned ten o'clock but I don't really know
もう10時を過ぎた頃だと思うけど、よく分からないんだ
And I can't remember caring for an hour or so
今が何時だとか構っている暇はないから
Started crying and I couldn't stop myself
何故か涙が出てくるけど、もう止めることはできない
I started running but there's no where to run to
どこにも行き場所はないけど、ただ走りだす
I sat down on the street took a look at myself
街の片隅に座り込んで自分のことを見なおしてみる
Said where you going man you know the world is headed for hell
知ってるんだろう？世界は地獄に向かっていることを
Say your goodbyes if you've got someone you can say goodbye to
誰かサヨナラを言う人ができたなら、その人にお別れをしないと

歌詞はこちらを参考にさせて頂きました。
あとは適当意訳。
実は何だかとってもネガティブな歌詞なんですねぇ。
曲調はポップですごく好きなんですが。
このPVは見てると何故か涙が出てしまいます。歌詞のせいだったのか！
英語を全く分からずに聞いているときは、I beliveぐらいしか分からなかったから
きっとでも世界はいい方向に向かってるんだ！
って言ってるんだろうなって思ってたのに違かった。

少しだけ遠くから今年一年を振り返ってみて、
未来に繋げていきたいですね。
人はとても強いと思います。

2008年の年末にも書いてましたねー。
年末に気になる曲なのか。

ロッキー・ホラー・ショー！＠川崎ハロウィン

ロッキー・ホラー・ショー

知ってますか！
あの、カルト映画の傑作を！


「ロッキー・ホラー・ショー」


先日書いた「川崎ハロウィン２０１１」にて
ロッキー・ホラー・ショーのミッドナイトショーを体験してきました
入場料500円ということで、ふくちゃんと映画を見ようということになり
内容も知らずに入ったロッキー・ホラー・ショー。すごく…トランセクシャルでした。
すみません、先日見たのがはじめてです。


内容はWikiより抜粋(*´∀｀)

師スコット博士に婚約の報告をしようと出かけた恋人同士のブラッドとジャネット。
しかし、嵐の中、道に迷った山中で車がパンクしてしまう。
電話を借りようと近くの古城を訪ねるが、そこでは目を疑うような奇怪なパーティーが開かれていた。
城の主フランクン・フルターは変わった人物で、
彼は自身が作った人造人間、ブロンドで筋肉質の美男子「ロッキー」を披露する。
そしてフランクン・フルターとロッキーは、結婚するような演出でベットの
ある部屋へと向かうのだが、ジャネットがロッキーの虜になってしまう。
さらに、バイセクシュアルのフランクン・フルターは、
なんとジャネットとブラッドの両方と関係を持ってしまうのだった。

そしてジャンルはホラー映画だそうで。
ホラー映画だと思って借りたら拍子抜けしちゃいますね。

とってもコミカルでハチャメチャな映画でした。

そしてミュージカルだけあって音楽がどれも良い。
特にタイムワープは皆で踊っちゃってかなりはしゃぎました。



海外ドラマGREEの中でも歌われたみたいです。
音楽だけ聞くと本当に可愛くて明るい歌なんですよね。
映画の内容も、あまり深く考えずに楽しめます。

最後のコスチュームは日本のチョンマゲがイメージされてるんではないかと。
服装も、武器も十手みたいなのを持っていて面白いです。




始まる前のMCはすでに映画のコスプレだったんですねぇ。





終演後はみんなこんな感じでオールスタンディングです！


http://video.foxjapan.com/blu-ray/premium/05/




古田新太がフランクフルター役を演じるそうな。
気になります！見たいです！


＜公式サイト＞
うひゃー！





木更津キャッツアイ
おじーのイメージが強いです古田さん。
てことで、ロッキー・ホラー・ショー、ブルーレイ欲しいな。

スタンダードソング「贋作水滸伝」＠六本木俳優座劇場

スタンダードソング「贋作水滸伝」
2011年11月5日（土）14時公演



観て来ました。

『FRAG-新撰組Vermilion Order-』で近藤勇役を演じていた
井上賢嗣さんが出演されているということで
スタソン先行でチケットを取ったところ、中央2列目の席！（！）
今回の舞台は稽古で怪我人が出るほどの殺陣ということで
木曜日も譲っていただいたチケットで見たのですが、
それよりも近い席に緊張しっぱなし、
右へ左へと走りまわる役者さん達にどこを向けばよいか分からない状態でした。

感想はつづきから！



～あらすじ～
本格的ロマン活劇「贋作 水滸伝」誕生！
志に生きる英雄たちの勇壮な物語。
舞台は、遠い昔ーとある国。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。
その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた。
世直しの強い志を胸に、男たちは圧倒的な悪政に挑んでいく。
苦しむ世の為に愛する者を失い、地位を捨て、そして自らの命を懸けて闘う。
彼らの熱き生き様を刻む壮大な物語がヒューマニズム溢れるアクション感動大作として誕生する。


～キャスト～

＜登場人物配役＞

佐伯太輔／林冲（豹子頭　ひょうしとう）　　　　　　　　
兼崎健太郎／史進（九紋龍　くもんりゅう）
笠原竜司／魯智深（花和尚　かおしょう）

辻本祐樹／童美（林冲の後輩・高きゅうの側近）　　　　　　　　
高崎翔太／楊春（白花蛇　はっかだ）

月ゴロー／朱武（神機軍師　じんきぐんし）
高島広芳／仙人・老人
蓉崇／楊志（青面獣　せいめんじゅう）
横山一敏／晁蓋（托搭天王　たくとうてんのう）

長澤奈央／秀玲(林冲の妻)

北代高士／陳逹（跳間虎　ちょかんこ）
矢嶋俊作／史孔(史進の父・村長・炭坑の責任者)
水谷誠司／張老師(秀玲の父・林冲、童美の元師範)
村山歩／麗蘭（秀玲の姉）
溝渕隆之介／高衙内(コウガナイ 燃料省の役人・高キュウの息子)
木川賢次／朴(神社の宮司)
高木悠暉／阮小二（立地太歳　りっちたいさい）　　　　　　　
増島愛浩／朱貴（旱地忽律　かんちこつりつ）
井上賢嗣／孫亥(ソンガイ・炭坑担当主査)
TAKA／馬(マー・州会議員・神社をはがす)ほか
池田美千瑠／香蘭(炭坑夫の妻)・踊る女
永木藍／依林(炭坑夫の娘)・踊る女
松川領佑／阮小五（短命二郎　たんめいじろう）
中村裕之／阮小七（活閻羅　かつえんら）
佐藤昌彦／江（監視役）
泉亜樹／小麗(史進の妹)　　　　

小菅博之／高キュウ付役人
加世田剛／斉(監視役)
福島悠介／孫亥付き役人ほか
精進一輝／孫亥付き役人ほか
伊藤匠／村人ほか
広瀬圭祐／村人ほか
小川慶永／高衙内付き役人ほか
石田大樹／高衙内付き役人ほか
奈良聡美／踊る女・村女
長田香南／踊る女・村女
山崎あずみ／踊る女・村女

岡森諦／高キュウ(燃料省の大臣)

武術軍、炭坑夫ほか



























水滸伝は、昔、ゲームで題材にしたものを遊んだことがあり
その後原作の水滸伝を途中まで読んでたのですが
あまり覚えてませんでした。

結論から言うと、現代に通じるものが多々ありました。

立場の強い人間が居て、
権力やお金をたてに、国や街を使役する。
重税と暴政のために国は乱れ、国民は

ただ、彼らも簡単にその地位を手に入れたわけではなく
一生懸命勉強して、努力してその地位を手に入れていた。

印象的だった台詞とか。
「俺たちはお役人のために生きてるんじゃねえ！」

今の政治家とか、マスコミとかを見ていると
すごく共感してしまいました。悔しい！ていう思い。
形や職種は変わっても、歴史は繰り返されるんですね。。

力強くてすごく好きなセリフでした。


「人は生まれ持っての天命がある。」

生まれながらにして、仕える者と支えられる者に分かれ
その天命のもと
だから、民は困窮してても問題ない。

…と言うのは違うと思うんですが
確かに、天命があるのは分かる気がする。

「想像しないことは罪である。」

他人の痛みを、そして自分の行いがもたらす未来を
想像できず、私利私欲で動く。
横山一敏さん演じる、晁蓋は梁山泊という山賊のボスなのですが
とにかく風貌が格好良い。殺陣も力強さの中に気品が伺えました。
とてもとてもステキでした。(*´∀｀)

アクション
とにかく、殺陣のシーンが多い！長い！（良い意味で）
役者さんの熱が伝わってきて、見ているこちらも
すごく緊張しました。
冗談抜きに、最前列の人は長物とか当たるんじゃないかと思うような
激しい殺陣のシーンの連続でした。

辻本さん演じる童美は華麗な剣さばきに魅了されました。

他、キャラクター毎にアクションに個性があり
ゲームにしたらこんな感じかなぁとか想像しながら見ちゃいました。


アフタートーク？
では、北代高士こと番長のドロフォーが印象的でした…。
振り付け担当のTAKAさんの踊り子衣装が
カードゲームのUNOのドロフォーの配色に似てたから
番長の隣に座っていたTAKAさんにマイクを渡す際にドロフォーと命名してました。



高崎翔太君と番長が仲良さそうにキャッキャしてて
隣の長澤奈央さんに「聞いてる？」と怒られたり
辻本祐樹さんのファンの方が弾幕を作ってきたりとか…。
短い時間でしたが、とても楽しい時間でした。


井上さんの演じた孫亥は
炭坑担当主査として、民を指揮する立場。
今回のお話で言うところの「支えられる者」の立場でした。
悪役ですね。
女性の踊り子さんが舞ってるシーンで一人キャッキャしてるのが
とても可愛かったです。
また、ラストでは衝撃の階段落ち。
最後まで自分の仕える高キュウを守るため刃に倒れる。
とても衝撃的な、悪役らしいラストでした。