8/16投稿【里親募集】幼猫4匹の保護依頼をいただきました | 一般社団法人こはるや 公式ブログ (ameblo.jp)でご紹介した子猫たちの続報です。
保護後、ミルクボランティア経験豊富な活動家Iさんにお世話をお願いしていましたが、3日ほど前からお腹が緩いと連絡がありました。対応について色々アドバイスさせてもらっていたのですが改善しないため、本日かかりつけ医で受診してきました。
元気と食欲は変わらずあるという話でしたのでさほど心配はしていなかったのですが、念のための便検査の結果、診断としては病気や寄生虫等によるものではなく、消化器官が未完成な子猫の「離乳期特有の症状」ということでした。
●キジ♂:保護時体重360g→本日500g
●白1♂※:同360g→同480g
●白2♀※:同320g→同500g
●白3♀※:同360g→同500g
※耳の色の濃さで判別しています。
みんな順調に育っています。
獣医師の触診では「お腹がぱんぱんだねえ。よく食べてるんだねえ」ということで、原因の可能性として「食べ過ぎによる消化不良」が考えられるとのこと。給餌量を減らしてみては、とアドバイスをいただきました。その他については下記の通りです。
●水分を控えるために離乳食パウチではなく子猫用ドライフードをふやかして与えてみる。
●体質との相性があるため離乳食のメーカー/ブランドを変えてみる。
●尾の付け根がかぶれている子がいるので清潔さを保ちよく乾燥させる。便が良好になれば治癒に向かうので処置は不要。
ただ緩いお腹は早めに改善させてあげたかったので、整腸剤と下痢止めを処方してもらいました。また保護時の初期医療がノミダニ駆除のスプレーのみだったので、やはり念のために体内寄生虫にも効くスポットオンの駆虫薬を滴下してもらいました。
大事に至らなくてよかったです。
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