今回は化粧水と乳液について書いていきたいと思います
意外と、化粧水は付けるけど、
乳液は・・・・
って方が多いです
「乳液付けるとべたべたする～」
「皮脂が多いからいらない」
という方も多かったです。
化粧水は皆様のお肌のお悩みによって
メーカーさんや成分が違うとおもいます。
化粧水の成分を真皮まで浸透させるために
水分が蒸発しないよう上からラップをする役割が
乳液なのです。
人には体温がありますよね。
なので、化粧水を付けてラップ（乳液）をしてあげないと
化粧水とともにお肌の水分までもが
身体の熱により蒸発してしまいます。
水分が蒸発すると
もちろん乾燥にもなりますし角層も壊れやすくなります。
そしてちりめんジワが出来やすくなります。
（お顔全体に細かい横線のシワができること）
そして化粧水の成分を
より有効にするために乳液は作られています。
なので、化粧水・乳液は
同じ商品でそろえる事をお勧めします。
よく化粧水は乾燥肌タイプで、乳液は美白タイプ・・・
と、目的の違う２つを使用されている方がいます。
メーカーさんが化粧品の効果をアピールしているのは
化粧水＋乳液の補助、その他クリームなどを
使用したときの効果なのです。
化粧品はライン使いが重要なのです
美白に集中したいから新しく商品をそろえたい
でも、今のも残っていてもったいない・・・
という方は、
夜に同じ商品のものを
そして朝に違う商品を使用すると
お肌にも、経済的にもいいかと思われます。
お肌は寝ている間に一番働きます。
なので夜に目的に合わした物を使用してあげて下さい。
そして化粧品を変える時には
１日に全部を一気に変えるのではなく
１日目、乳液だけを変えて後はいつもの
２・３日目、クレンジングだけ変えて・・・
４日目、洗顔・・・
５日目、化粧水・・・
などとお肌の調子や状態にあわして変えてあげてください
一気に変えてしまうと（敏感肌の方は特に）
お肌がビックリしてしまいます。
「今までとは成分が違う！」
「こんなに濃厚な成分いきなりこられても・・」
と、赤みやかゆみの原因に繋がります。
なのでお肌の状態を見ながら
ゆっくりと変えてあげて下さい
もし、赤みやかゆみ、はれが出た場合
冷蔵庫に濡らしたタオルを丸めて冷やします。
洗顔後、冷たいタオルでお顔を冷やして落ち着いてから
化粧水などを使用すると少し症状が引くと思います。
皮膚科でステロイドなどもらっている方は
洗顔後、そのまま塗布して下さい。
この時期、乾燥が気になる方は
乳液の後、クリームを使用することをお勧めします
そしてよく聞かれるのが、
「高い商品と安い商品の差」です。
どこがちがうかというと・・・
研究費・技術料・材料費と言ったらしっくりきますかね？
人間のお肌は水をかけても弾きますよね
これは細胞同士が仲良く手を繋ぎ
水分を体内になるべく入れないよう、
吸収しないように守ってくれているのです。
変な例ですが・・・
水中で亡くなった方って（どざえもん？でしたっけ）
水を吸ってパンパンになってますよね
これは細胞が死んでしまい、
細胞同士が手を離してしまったので
水分がドンドン吸収されるからなのです。
それだけ細胞同士が手を繋ぐと水分が入らない
＝真皮の水分も逃げないということなのです。
そこで、その細胞をクリアして
真皮まで届く化粧水を作ろうとすれば
研究費も必要で、技術料も必要になってきます。
化粧水を付けたときに、
肌表面でただモチモチしている・・・
ってことないですか
これは、お肌が成分を吸収できなく
表面に残っているからです。
でも、安い商品が一概に悪いと言うことはありません。
メジャーではないだけで、いろんな方に試してもらいたいから
安くしているメーカーさんもあれば、ネットだからこそ安いメーカーさんもあります。
ご自分に合った化粧水を見つけるのは大変だと思われます。
が、まずは自分がどんなお肌になりたいかを想像してください。
そして、そのためにはどのタイプ（美白・敏感肌・ニキビetc）を
集中して使用したらいいかで商品を・・・
そして、使い心地・コスト面で長く使用できる商品を選ぶと最良かと思います。
今回は化粧水と乳液について書いて見ました。
皆様のお肌の参考になれば幸いです
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次回は化粧水・乳液の使用方法を記していきたいと思います。
本日もありがとうございました