フランス中東部、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏、コート=ドール県の県庁所在地です。
ディジョンには新石器時代から人が定住していました。
1世紀にはローマ街道が通り2世紀には街は繫栄していました。10世紀にはイタリアの聖職者が修道院を作り巡礼地になりました。
12世紀街は大火で灰になってしまいましたが大きな城壁を新たに建設して街を再建しました。
14世紀から15世紀にかけて経済的にも豊かになって繁栄しました。ルイ11世が宮殿を建設したのもこのころ。
18世紀にはブドウ栽培が盛んになり19世紀には運河が整備され石炭や鉄も採掘されました。
1870年プロイセンに占領されます。戦いは奪還してのちに再び占領、防衛設備を整え増強するためにルイ11世の宮殿は壊されてしまいました。
中世の街並みが残っています
1356年完成のブルゴーニュ公爵宮殿
今は美術館と市役所が入っています。
13世紀完成、ノートルダム・ド・ディジョン教会
この教会のの横の路地を行くと
ディジョンのフクロウが見られます。
石畳の道にこんなかわいい矢印がいくつもあります。
フクロウ。長い間大勢の人に撫でられていたのでしょうね、鳥だとはわかりますがツルツルになっています。
左手でおなかをなでなですると願いが叶うフクロウ。もともと横向きだったのでしょうか、って2002年に心無い人に壊されこれはレプリカだそう(💦)
フィリップ善良公の塔
サン・ベニュウニュ・ド・ディジョン大聖堂(Cathedrale Saint-Benigne de Dijon)
13世紀に完成したローマ時代の納骨堂を含む大聖堂、サン・ベニュウニュ修道院の教会から発展した。
ディジョンはマスタードが有名です。
沢山のフレーバーがあり味見が出来て好みのものを選べます。
瓶詰してもらって購入。
スーパーマーケットに良くあるディジョンマスタードは本物ではないそうです。
ダルシー庭園、1840年飲料用の貯水池として造られその後公園に整備されました。
洗面器も備わっているとのことです。途中の括れたあたりでしょうか・・・
マスタード以外にもケーキやチョコレートなどのスイーツが美味しいディジョンでした。
読んでいただきありがとうございました。