2015.3.28(sat)
ほんの数日前の桜
桜の花が八分咲きで暖かな日の午後
車椅子で母と家の近所の桜でお花見してきました。
「今年は桜の花が見れたわ~
本当に綺麗だね~
これが最後のお花見ね」
っと言っていた母。。。
そんな事ないでしょ。来年も見れるでしょって言ってた2日後の昨日
在宅看護の医師の指示で救急車で緊急外来へ行ってといわれ
先月まで入院してたいつもの病院へ行きそのまま入院。
大腸がんからくる腸閉塞で肝臓にも癌がかなり転移していて
余命1ヶ月と宣言されました。
この事はまだ本人は知らない。
でも、もしかしたら勘のいい人だから悟ってるかもしれない。
「息をしているから体がえらいんだわ」
「父さんが呼びにきてる」
父が他界してからずっと体調の悪い日に必ず言ってた。
母はまだまだ元気でこれからも毎日一緒に暮らせると思ってた。
担当の先生から朝元気でも午後から急に体調が悪くなるくらい
急激に体の変化が現れる事もあるから
っとくぎを刺されていたけどどこかでうちの母は大丈夫なんじゃないかと思ってた。 お医者さんの診立てて残酷なくらい現実なんだなと
もっともっと長生きして欲しい
現実は残酷です。