私の母がガンとわかったのは今年の春だった。
でも、その時にはすでに友人のお母さんもガンで
私が知らない事、知りたい事をその友達からいろいろ教えてもらい
現在に至ります。
そして・・・・
つい先日その友達の日記で友人のお母さんが副作用で会話も
ままならなくなるくらい強い痛み止めの薬を使い始めた話を聞き
心の準備や、日々・・・何気ない毎日を大切に過ごす事
何気ない毎日がどれほど貴重で大切な日々なのかを再確認したりしています。
同じ毎日のようで、同じ毎日なんて絶対に無い事をつい忘れてしまう。
いつか、二度と会えなくなるとわかっているはずなのに
生まれてからずっと自分を支えてくれている両親の事を
ずっとずーっと一緒にいられるような気がしている自分がどこかにいて・・・
先日、母が緊急入院しそのまま手術し
担当の先生から全身にガンが転移していて治るとは思わないで下さい。
っと言われたばかりなのに、
退院し、自宅療養しつつ抗がん剤の点滴に通院する生活に母が戻った途端
家族の誰もが少し安心している部分が大きい(´ω`;
一旦退院した時ってまるで元気になったかのように。。。。
一瞬病気が治ったような錯覚に陥るんだよね
そして・・・・
静かに進行しているガンがいつ・・・どのタイミングで表面に出てくるかわからないけど
遠くない未来。 近い将来にきっと私も同じ葛藤の渦の中心に
自分の気持ちが飲み込まれてしまうと予感せざるをえない時をおくっています。
その時、自分が友人のように毅然とありのままの現実と
向かい合えるだろうかと・・・
心の準備をしなければと思った激しい落雷の夜だったのでした。