新潟市西区の小さな鍼灸治療院です

 

健康について改めて考えると

 

病気ではないこと

では、生まれつき疾患がある人は

疾患が治らない限り

健康になれないことになってしまいます

 

不調がないこと

病院に行って検査しても

異常なし

と言われるけれど

不調で健康とは言えない

こともあります

 

歳をとってあちこちガタがきている

今までできていたことができなくなる

歳の割には元気だと言われるけれど

自分では健康と思えない

こともあります

 

WHO(世界保健機構)では

健康とは、病気ではないとか

弱っていないということではなく、

肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、

すべてが満たされた状態にある

ことをいいます

とあります

 

「すべてが満たされている」

これを読んだ時

わぁ〜私、健康から遠い〜

と思いました

 

特に病気ではないし

生まれつきの疾患もない

特に弱ってもいない

けれど「すべてが満たされている」状態か

といえば、、、

 

肉体的には衰えを感じ

精神的にはネガティブな感情もあり

社会的にも充分な貢献ができているか

心許ない

 

 

人から見れば

充分に満たされているように

見えるかもしれません

 

でも実感としては

遠いのです

 

一口に健康と言っても

状況や感じ方によって違いがあります

自分なりの健康が明確でないと

あれこれ迷って

それこそ健康から遠ざかってしまう

のかもしれません

 

自分自身の健康の定義を

今一度考えたいと思います