事故から決着まで | ワーカホリック経理は夢でも仕事をしている

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毎日定時で帰るためにいかに仕事を効率的にこなし上司に仕事をさせるか悩むワーカホリック経理。
2023年に個人事業を廃業し会社員に戻りました。

2020年1月末。


2016年に逆突された交通事故の裁判が終わりました。



相手が遠方で電話裁判ということもあって、こう、ドラマなどでよく見られる双方言い争いや主張をするようなものではなく、


淡々とお互い提出した「弁論」という紙に対して紙で対応しそれを裁判官の前で確認するという地味なものでした。



状況は100%向こうが悪いですし、あとはわたしに後遺障害が考慮されるか(自賠責ではアウトだった)ケガの程度と慰謝料などがどうなるかがネック。



弁護士曰く

「毎回裁判の傍聴にいらしてるの、裁判官にとっては結構プレッシャーだと思います」


別に騒ぎ立てもせず、黙ってその場にいるだけなのですが1回も休みなく弁護士の送迎も兼ねて裁判所通いましたからね!



そして気になるであろう慰謝料の金額は、保険会社提示額よりはかなりお高く、

でもケガの程度や自覚している後遺症を考えると後遺障害が認められないがゆえの大幅減額でした。


結果的に言えば保険会社と直接交渉していたら絶対に提示されない金額です。



今回は弁護士特約を使って弁護士に交渉を依頼しました。


これまで散々辛酸舐めてきましたし、こちらが被害者の時の加害者側保険会社ってほんっっっっっとーーーーに「いかに加害者が悪くないか、被害者にも悪いところがあったか」を伝えてくるので精神的にくるんですよね……


同じ内容を伝えられるのでも、弁護士を挟むのと挟まないのでは全く違います。



それでも弁護士との相性が合わず地元で3人の弁護士と話をしましたが先の2人には受任を断られ、3人目は素人丸出しの対応でわたしがブチギレて解任。

最終的に4人目は結局離婚の時にお世話になった弁護士に頼むという結末でした。


4人目の先生には実はもっと早く頼みたかったのですが、所属されてる事務所から(おそらく産休で)離れてらして連絡が取れなかったんですよね……


弁護士を変えてからはスムーズに進んだのでそれだけでも本当に楽だったのでした。




事故から3年半以上決着にかかりました。


弁護士を通さず、保険会社とのお話し合いで終わればおそらく1年で終わったことでしょう。


それでもわたしは交通事故で被害にあったら弁護士を雇わない理由はないと思っています。



交通事故なんて遭わないに越したことはありませんが、万一に備えてわたしの経験が役に立ったら少しは救われる気がします。