絵…佐藤上人



生きてきたなかで


たくさんの人に助けられて生きてきてるコハルです。

生まれてから1人で頑張ってきたなんて思えない
生き方をしていて
いつも誰かに助けを発信してるのかあせる
感じ取った誰かが助けてくれる


離れていても…
いつもお兄ちゃんのように

コハルの不安や喜びを感じ取ってくれて
連絡をくれるお上人が
ネパールへ帰る日が決まったと…





お上人にあったのは昨年の春。

再開したのは
8月の玉置神社さまの護摩焚きのときでした。

ネパールにいたという朝陽ちゃんと
合流おねがい
朝陽ちゃんとは
やっぱりおんなじ匂いがしたおねがい


玉置神社さまの
大祭が終わってまもなく
ネパールに戻り


昨年の9月から2月までは
ネパールのルンビニで
お仏者利塔の建設に汗を流す日々に戻られました

その間
ヒマラヤ山脈の写真を送ってくれたりしました。


そんなお上人が
毎年3月に日本に渡ってきます



2008年から平和を祈り 
『命の行進』として秋田から幕張メッセまで
リアカーを引き歩いたのが始まりだそうです。

先導として日本山妙法寺のお坊さんと信徒さん達が団扇太鼓という独特の太鼓を打ち、お題目『南無妙法蓮華経』を唱えながら行進していきます。 
(命の行進Facebookより)


『東日本大震災』が起こり
被災された御霊のご供養や放射能汚染された
大地を鎮め、地球に懺悔を届ける
その祈りの姿にたくさんの方の心も
亡くなられた魂も救われ
霊的な話も聞き
奇跡のような話に涙があふれました。



そして
たくさんの人の気持ちも動かし
大きな祈りの行進は
それから続いているんです






今年
その行進に参加する予定で動いてましたが
なかなかうまく行かず
コロナウィルスが流行り始めたと言うこともあり
泣く泣く断念しました。

その時も
祈りはどこにいても繋がると
お上人が福島を巡礼する間
私も戸隠で祈らせてもらってました


その間に撮った写神です

離れていながらも祈りを届けたく
大好きな滝で祈りました。
コハルの写神には確かに虹色に輝く魂が
写っていました



2週間に及ぶ『命の行進』が済み
長野へ来てくれることになりました。

その際に
早朝の参拝に奥社に参拝にいきました。

マイナス10℃近い朝は
空気さえも凍り青空がくっきり見えます




その数分後
龍と共に吹いた大風が
奇跡のような景色を見せてくれました

木に積もっていた新雪が
一気に落ちてきて
声を出さずにはいられないほど

『うわぁーーーースゴい~ーー
きれーーーーーーーー🎶』


と大風に向かって
大騒ぎしました

自然の歓迎と感謝があったのはきっとこの先も
忘れられないと思います


素晴らしい奥社の森でした

その日
偶然にも福島からきていたご夫婦と一緒になり
そのご縁から
春先には北と南を結ぶアイヌの祈りに
立ち会うことができました



しきたりある大地との共存の祈り
貴重な体験と
戸隠の古きご先祖様の声を聞かせて頂きました


4月でこの雪ですよー

コロナウィルスの影響でネパールへ帰れない
お上人とはそれから
何度か旅でも一緒になりました


淡路島までの一緒にいきました
その前に大好きな生駒のお友達にも
会わすことができました


清らかな魂の集まりだ🎵と喜んで
一緒にふるさとを歌いました




コハルがほんとにやりたかったことの為に
お断食に付き合ってくれたり
お経本をたくさん集めてくださったり


しかしお役目が次から次へとやってくる
とても忙しいお上人。

日本をあちこち飛び回ってました。

夏になる頃には
ほとんどを

熊本の水俣で何十年もほっておかれたお仏者利塔の
掃除に行かれてました




7月の集中豪雨の際も
きわどい経験をしたようでヒヤヒヤしました


お仏者利塔が
キレイになるまでは
お互いに安否確認のみの
メッセージのやり取りでしたが

何か感じてくれるときは
心配そうに
何気ない連絡をくれます




そんな
兄じゃが
とうとうネパールに帰ってしまいます。



彼のおうちは
ネパールで
ネパールでもたくさんの人が
お上人の帰りを待ってます。


スムーズに帰れれば今週末には…

そうでなければ来週には。

しばらく会えなくなるので
長野へ来てくれました。

短い時間でしたが
よい時間を過ごそうと考えました。



私の大好きな尼僧さんが北アルプスの麓にいて
彼女もまた私をとても心配してくれてます。


男らしく(女性ですが九州生まれなので)
私の心の霧をスパンスパンと
取り除いている
強くて美しい尼僧様です。


こんな頼もしい尼僧さまが近くに
いるから安心してねって気持ちもあり

なにより
大好きな二人と一緒に過ごしたくて
彼女の営むカフェ
(先日龍神の御祭りに参加した場所です)に
lunchに行きました





ここは
もーー最高な隠れ家で
北アルプスの脇を通り
身体が喜ぶlunchがワンコインで頂けるのおねがい

この日も
偶然
栗をもらったからって栗ご飯
運良く
糸魚川に行ったからって鱈があるからと

ささっと
お昼ごはんを用意してくださいました


雨にもかかわらず
たくさんの常連客さまがいらして
大変ななかでも
私達とたくさんおはなししてくれて
あっという間に3時間。

最後に団扇太鼓を聞きたいと
仏様の前で
3人で手を合わせ祈りることができました。


二人ともとても自分に厳しく生きてきて
私は絶対に二人のようになれないと
二人の会話に
改めてスゴい人達だと有りがたくなりました

日本でも
佐藤上人を待ってる方はたくさんいます
夕方には
お別れの時間です

最後に一緒に写真を撮りました




私達は木です

木偶の坊と言うけど
みんなが寄ってくる大木の佐藤上人と
頼りなくて小鳥が止まるのがやっとの
止まり木のコハル

お互い
自然の中で
鳥達の囀ずりに耳を傾け
精霊の囁きに笑い
空気の澄んだ青空に
大きく手を広げるように枝を伸ばし
そよ風にのせて
『穏やかな地球だね』って
ネパールから戸隠に…
戸隠からネパールに…送り合う
木の兄妹です

佐藤上人
ほんとにありがとう…
大切な人です

そしてこれからもまだまだ
コハルのためなら~
えんやこら🎵
かもよ😅


それぞれの亡き師が
会わせてくれた木の兄妹の話でした





こんな話を聞いてくれてありがとうございました

また
会える日まで…



           絵…こはる(笑)


  教えてもらった法華経を毎日
         唱えていたときに…