10月の台風19号で


あれからなんと早いもので50日。
今年はそれでも温かで長い秋だったので
作業が進んだと聞きました。

さっき滅多にみないテレビから
「自衛隊の作業完了」のニュースが流れました。


長野には
のべ15900人以上もの自衛隊さんが
来てくださっていたんです



早い段階から
1ヶ所目、2ヶ所目のゴミ捨て場所が
いっぱいになり
長野から戸隠へ上ってくる
運動場も
2ヶ所がごみ捨て場になりました。



夕方から夜…

何度も自衛隊のトラックとすれ違いました。



ボランティアの活動は
薄暗くなる時間には終了でしたが

ボランティアが昼間片付ける
重たい畳や家電、家の中の泥
次の朝になくなっていたのは
自衛隊さんのおかげだったと
後に
知りました。

いつまで続くか分からない復興作業。

被災された方はもちろん
ボランティアさんも途方にくれる
こともあったでしょう。

お仕事といえ
日本中、いや世界中が
甚大な自然災害続きで
自衛隊の方々は
ほぼ
被災地救済活動なんじゃないかと
ほんとに胸が痛くなります。

なんかうまく言えなくてごめんなさい。


一昨日
長野市北部のボランティアセンターの
支援物資部隊からの活動停止となりました。

行政の支援物資が
届きやすくなったことや
地元の方が動けるようになったこと。
仮設住宅への入居も始まることから

最初から
被災された方のために
現地との連携もとり
1日でも早い復興を!と
頑張ってきてくださいました。


避難所でもある
その場所は
たくさんの人の心の拠り所とも
なっていたでしょう。

時々
地元で集めてもらった物資を
届けにも行きました

最初はとにかく
タオルや掃除用具
なんでもいいから
戸隠のみんなに伝わるように
張り紙をし
友達に広めてもらいました

おかげで
あっという間に
あれもこれもと集まったんです。


中にこんなものも

まだ暖かかった秋口だったから
今はいらないと断られた新品の下着も


夜な夜な車に積み
運んでみたけど

これはダメあれはダメと
何度も持ち帰ったりしました。

そんな時
ボランティアの支援物資部隊の仲間に入れてもらい
情報交換を
しながら少しずつ
また持っていけるように
洗って袋に入れて…と
一枚づつ

みんなが持ってきてくれたのを
避難所に持っていきました。


だけど
昔の重たい毛布が多い
戸隠の民宿や旅館さんからの提供のものは
なかなか
ひきとってもらえず
また倉庫にしまって閉まってる😢

これは困りもの…

運んでないじゃないかぁーって言われそう💦
いや
引き取ってもらえないもの
なんですえーん

行商じゃないけど
きっと
仮設住宅も寒いだろうからまた
チャレンジしてみよう。

さて
そんな被災者の避難所の隣には
自衛隊さんたちも寝泊まりしてますね

ほんとに
これを見た瞬間
涙が溢れそうなんですよ

しかも
自衛隊の皆さん
とっても優しくていい笑顔で
ますます泣けてくる笑い泣き笑い泣き笑い泣き

被災地の皆さんにもだけど
自衛隊の皆さんにも
振る舞い大福あげたくなる😢


みんなから集めたものは
情報があったとき
欲しいものが一致したとき
こうして
届けました。

ストーブを2台もらったので
それを届けたときね

試し点火をしてくれたのは
嬉しいんだけど
その灯油が残ってて
未だにモリオのなかは
頭がいたくなるほど臭いんだガーン

でも寒くなるちょっと前で
ほんとに喜んでもらえたよ!

カッパも
欲しいと情報が流れたから
集まるのを待って
届けたら

すでに企業から
新品が山ほど届いてて
行き場がなくなってしまった

でもそれを見たら
なんかほんとにすごいなって思って
日本人に生まれて良かったと思ったよ




仮設住宅も出来上がって
入居も始まりました

最後の日。
戸隠のスキーヤーが集めてくれた
冬の
ウェアや防寒服など
車に満載!!

全国のスキーヤーが
段ボール単位で送ってくれたのを
届けられました。

ほんとにほんとに皆さん
ありがとうございました‼️
これは全て
もらっていただきました。


その時もね
この雪を屋根の上に乗せて
避難所に
いったんだ。

そしたら
自衛隊の人が
「こんなに雪降ったのどっちですかぁー‼️」って
屋根の上の雪を嬉しそうに
丸めてました(*^^*)

茨木出身なんだけど
北海道に何年も行ってたから
慣れてるけど~

良かったら置いてきます🎵っていったら
ソッコー断られました。

50日もいるのに
嫌なかお
誰一人としてしないで
声をかけてくれる。

自衛隊さんの皆様
ほんとにほんとにありがとうございました

そしてまだまだボランティアで
被災地に向かってるみなさん。
ほんとにほんとに頭が下がる…

風邪をひかないように…
私もまた出来ることをするね