【毎週水曜日 マタニティヨガ体操開催します】
「妊娠期にマタニテイヨガに出会えた女性は
幸いだなぁ」と心から思います。
出産へのイメージ力・弛緩法・呼吸法を
みにつけているからです!
4月のマタニティヨガ体操スケジュール
日時:4/12(水)4/19(水)4/26(水)
11:30-12:30(60分間)
場所:nid studio @中城村南上原
私は第2子を出産する妊娠後期、
出産に恐怖を抱えていました。
そんな姿を知った友人でもある助産師さんが
私の自宅を訪ね一つだけ熱心にレクチャーしてくれました。
それはこのようなレクチャーでした。
「ゆったりと横になって~」
カチコチに固まった私の体の力が抜けるまで
指の先までリラックスする弛緩法を教えてくれたのです。
その時は出産へのイメージ力に乏しく
なにげない経験に思えました。
しかし翌月陣痛が起こりその弛緩法は
絶大に私を助けてくれたのでした!
スム-ズなお産に陣痛の合間に
熟睡し夢まで見るという
不思議な感覚が得られました。
出産をとても楽しんだのです。
これを出産の質が高いというのでしょうか。
陣痛は永遠と思える
締められ骨盤が開く痛みが
あるわけではありません。
陣痛と陣痛の間は、
穏やかな湖面のような
平和な時間が訪れます。
その時にいかに緊張を解いて緩め
休むことを体が経験しているかが
体力を温存し精神的にも助けになります。
お産は生理現象なので、
痛みにも対応できる力は
女性すべてに備わっています。
通常分娩であれば陣痛の痛みを緩和してくれる
鎮静作用のようなホルモンが身体からでます。
因みにマタニティヨガのアサナ(ポ-ズ)は極めたりする概念はありません。
マタニティヨガでは「自分らしいよいお産」にむけての心と身体を作っていきます。
通常のヨガは締める、引き上げる意識が
ヨガのアサナでは大事ですが、
マタニティさんには緩める意識を
徹底的に体に落とし込んでいきます。
どちらかというと、緩めるという経験は
普段の私たちはあまり意識せず
「頑張る」事が美徳で体にもどこかに力がこもっている人が多いように思います。
またマタニティヨガは嬉しいことに、
運動不足になりがちな妊婦さんにとっても
ヨガのポーズには筋力を維持し活力を生み出す
妊娠に適したポーズも沢山あります。
妊娠期にお産にむけ
前向きなイメージ力をもっているかは必須で
陣痛を促進するオキシトシンいわゆる
幸福ホルモンの分泌も圧倒的に違います。
お産が順調に進むことが期待できます。
そして赤ちゃんと一緒に陣痛の波を乗り越え
赤ちゃんと呼吸と合わせたお産は、
生まれてきた赤ちゃんへむけられます。
妊婦さんがたった一人で行ったお産ではなく
赤ちゃんと二人、10ヶ月間呼吸と体を共有した
最後のプロセスを一緒に行うのです。
その意識は「赤ちゃんの体の声を聴く」育児へと
移行していきます。
この素晴らしいスパイラルをぜひ、
妊娠期のお母さんにお伝えしたい。
それには、
受精、着床、妊娠、出産、育児の
よき連鎖が生まれるようにイメ-ジ力が大切。
今まさに数ミリ先にいる赤ちゃんと対話し
今出来るお産のイメージ力を高める練習、
陣痛の時の呼吸法・弛緩法を習得されることを
ぜひお勧めいたします。
微力ですが、
そんなマタニティヨガを
ご指導させていただいています。
4月のマタニティヨガ体操スケジュール
日時:4/12(水)4/19(水)4/26(水)
11:30-12:30(60分間)
場所:nid studio @中城村南上原
産後のママへは骨盤底筋トレ教室