ヨーガの指導を生業としているためか
「子どもを授かりたい」と願う方もよくお会いします。
実際に不妊外来に通われる方のヨーガのクラスも3年間ほど開催させて頂きました。
ヨーガが妊娠に繋がる。というプロセスを目のあたりにしたり
「妊娠」をテーマにされてお越し下さる方や、秘められていらっしゃる生徒さんももちろん、いらっしゃいます。
カウンセラーや治療という観点からのお話はすることはありませんが、
ヨーガが自然妊娠に繋がることはとても理解しています。
質問ですが、
ご自身の身体の治癒力やホメオスタシ(恒常性)を心から信じていますか?
それは100パーセントですか?
99パーセント信じている。でしたら
残りの信じてない1パーセントに人は引っ張られていきます。
だって脳は否定形を認識することができず。
欠点や微かなマイナス要因にも注目してしまうのです。
全ての悩みや不安はそこに繋がってしまい現実を引き起こす場合があります。
ヨーガでは全て前向きな言葉を選び全て肯定形でインストラクションさせて頂きます。
なぜなら、なりたい自分や叶えたい未来に向かうためには「~しますように」「~かもしれません」「~になるといいですね」などは叶っていな状態。
導きたい状態にまだなっていない状態。
医療介入が必要な方もいらっしゃいます。私たちは必要な時に医療の恩恵を得られている感謝の世代。
でも医療介入が必要ない場合、自律神経をまずは整えてみるとよいかな。と切に思います。
でも自分ではなかなかどう整えてはわからない現代。だからこそヨーガのクラスに参加されてみませんか。
姿勢を整えると
呼吸が整います。
呼吸が整うと自分が整います。
何度も何度も落とし込んでいき自律神経のバランスが整うと、本来ご自身に備わっているチカラ(ホメオスタシ)が当たり前のように整います。変化として
腸の調子がよくなり
身体がぽかぽかしてきて冷え性が治り
よく眠れるようになり
排卵があり
生理が整い・・・・
生徒さんからの報告です。
ただしヨーガを楽しむことができるようになった後からでした。
妊娠や子宝を意識せずまずは自分がアーサな(ポーズ)を楽しみ、ご自身との会話をする瞑想が大事だと感じることがなによりも大事です。
そして「授かりますように」ではなく
「いつ授かってもよい心の準備と体の準備が出来ました。いつでも私たちのもとにきても大丈夫です。」
と、目には見えなくとも感じる純粋な存在に安堵と、包み込むような母の器の広さを心静かにお伝えしてあげることがいいと思います。
そしてその時を待つことが大事かなと心から思います。
大事な法案ほどさりげなく通したあの有名な元T総理大臣のように
大事な願い事ほど心静かに心をこめ、叶えられることが大事かなと感じます。