月曜の夜。

家に帰り着いて、入念に手を洗い、姫にうがいをさせる。

このごろやっと、「ぐちゅぐちゅ、ぺ」の「ペ」が、できるようになった。

(笑)


おやつを食べさせている間に、

しいたけとマル天でうどんを作る。

小分けにして食べさせていると、

がんちゃんが帰ってきた。


自分は少し離れたところで、

姫の食べ残した弁当を温めて食べる。


21時。

玄関のチャイムが鳴る。


がんちゃんが気を利かせて出てくれた。

玄関が騒がしいと思ったら、

妻だ。


調停期日の変更をお願いした時に感じた、

イヤな予感が的中してしまった。


兄嫁も連れている。


「あなたの具合が悪いということだったので、娘を迎えに来た」(妻)

「「調停中なので、それは出来ない」(私)

「娘に風邪がうつるだろうが」(妻)

と、強引に姫を抱こうとしたので、

手をつかんだら、殴られた。


兄嫁もコトを起こしそうだったので、

妻と一緒に玄関まで押し戻す。


「姫が怖がるからおとなしく帰ってくれ」(私)

「私が母親よ、私が産んだのよ」(妻)

と暴れだすのを抑えていると、

彼女の目は完全に狂っているように見えた。


玄関を出て廊下まで押し戻して、

家の中に入ろうとして、ドアを閉めたら、

妻が手をこじ入れた。


指がはさまったようで、血が流れた。


ドアノブから一瞬手を離した時に、

またリビングまで妻がやってきた。


そのとき、妻の兄が玄関までやって来ていた。

そう、乱入隊は合計3人だ。


もうしょうがないので、姫を抱きかかえたら、

妻が奪い取ろうとしたので、必死になって守った。


この先はあまり覚えていないし、

家裁の審判や刑事事件の可能性もあるので書けない。


警察官の誤った介入もあって、

結果的に姫は奪われた。


いつも周囲には気をつけていたし、

調停期日の変更という、

間接的に妻に情報が流れている日なのに、

うかつ過ぎた。


熱が出ていて、残業後の疲れた体で機転が遅かった。

いくつかの決定的なミスをした。


つづく

月曜の朝。


姫が起き出して暴れている。

時間は5時半。


まだ微熱は残るものの、

姫を保育園に連れて行けそうだ。


勇気を出してシャワーを浴びて、

6時半に姫を起こし、

オムツを取り替えて、

牛乳を温める。


うん、姫は今日もご機嫌だ。

少し気分が和らぐ。

(^.^)


明日の夕方には体調も戻るから、

また一緒に遊ぼう!


「おもちゃのマーチ」を歌いながら、

姫を保育園へ送り届ける。

こちらはマスク越し。


そして出勤する。

しかし、熱が少し上がっている。

やはりちょっとまずいか。

夕方まで耐えられるか?


明日の調停は延期してもらう事にした。

「インフルエンザの疑いがある」と、

妻の方に情報を与えると、

騒ぎ出す予感がしたので、

伏せてもらう様にお願いする。


しかも、業務終了間際にユーザートラブル発生で、

対処をしていると、お迎えの時間だ。

解決にはもう少し時間がかかる。


しょうがないので、いったん保育園へお迎えにいって、

いつもの無認可に預ける。

ここは良い先生が多いので安心だ。

バイバイするときに珍しく姫が泣いていた。


1時間ほどで作業を済ませて、

急いでお迎えに行く。


ご機嫌が直った姫と帰る。


つづく。


土曜に病院から帰ってきて、

姫はベビーベッド、自分は別室で眠った。


夜中に姫が起きて泣いているのは判っていたが、

陰性ではあるが、インフルエンザの疑いは残るので、

近寄るわけにはいかない。


近寄ると抱っこしてしまいそうだ。


日曜は朝からUさんに姫を預かってもらった。


一日休もうと思っていたが、

どうしても片付けたい仕事があったので、

午後から出勤。

熱は相変わらず高い。


夕方、姫を迎えに行く。

服まで買ってもらって、ぐっすり眠っている姫。

そのまま受け取って、家に帰る。


何か食べなければ、薬を飲めないが、

食事を作る気力もない。


がんちゃんに弁当を買ってきてもらい、

姫と分け合って食べようと思っていたら、

熟睡している姫。


しょうがないので着替えさせて、

ベビーベッドに寝かせる。


無理やり食べて、自分の部屋で自己隔離して眠る。

幸い、姫の体調に変化はないようだ。

月曜の朝までに熱が下がればよいが。

......



まさか、月曜に重大な事が起こるとは思ってもみなかった。


つづく。