事件があった翌日(11/17)は、

「自分の体調が悪いのでしばらくお休みします」と朝保育園に電話し、

いつもどおりに出勤をした。


ぽんてぃ君が午前中に、「この場合はどうしたら良いのか?」を

裁判所で調べてきてくれた。

「保全申し立て」と「監護者の審判申し立て」を行う事に。


とりあえず、知人の紹介の弁護士に連絡を入れて状況を説明する。


「費用は用意できますか?」(弁)


「いくら位ですか?」(私)


「とりあえず100万くらいですかね~」(弁)


「すぐに現金は無理です」(私)


「やりませんよ、ウチは」(弁)


「そこを何とか.....分割とかでは?」と、お願いすると、


「では何とかしましょう。急いだ方が良いので、今日来れますか?」

ということで、午後から相談に行く事に。



事務所に行くと当の先生は来客中で、

「この人に説明してあげて」と若い弁護士を紹介された。


とりあえず、事情を説明すると、婚姻費用の算定書を持ってきて、

「この場合はですね~」と話し始めたので、

「その話は調停で調整しています。問題は子供を取り返せるかどうかです。」と説明すると、

「もう一度最初から説明してくれませんか?」(弁)


「???」(私)

時間の無駄のようだ。


大先生に

「保全申し立てと審判申し立てを行います」と告げると、

「それは一般の人も自分で書けるんだっけ?」と大先生。

「もう準備しています」(私)

「だったらここに来る必要は無かったね」(大先生)

「では、この二つを書くための弁護士費用ですか?」

「そうなります」(大先生)


丁寧に礼を言って、相談料を払って事務所を後にした。


その後、紹介所で斡旋された別の弁護士に相談に。

「子供を渡してしまいましたか~。それは厳しいですね」(弁)

「やはり、力ずくで阻止すべきだったのですね。」(私)

「そういう事になりますね」(弁)


夕方になっていた。

激しい雨が降ってきた。

姫の悲しげな顔が浮かんできた。


今日は姫の2歳の誕生日だ。


その後、心配をしてくださるたくさんの方や励ましの連絡を頂いていたが、

何も書く気になれなかった。


冬が来て、なおいっそう今年の夏の姫との思い出が胸を締め付ける。

うん、僕らはがんばった。


そして夏の太陽のようにキラキラしていた。

「きらっ、きらっ!」は、姫の好きだった言葉だ。



姫には会えていない。

戦いは続いている。


いろんな事を通じて、

妻は「被害妄想的な怨恨を晴らそうとして姫を利用している」という事が確信に変わった。


どこからそうなって、何でエスカレートしていったか判らない。


「そんな母親はいないでしょう」とか、

「奥さんも話せば判るのでは?」という意見もたくさんあったが、

そのレベルは、はるかに超えている。

もう話し合いの余地も無いようだ。


その後の経緯を徐々に書いていこう。


もしも同じような問題に直面しているパパやママがこのブログを

読んでいてくれているのであれば参考になると思う。

アドバイスも出来ると思う。


自分自身は常識的に行動したつもりだが通用しない。


肝心な事は家庭裁判所や弁護士は一般の常識とはかけ離れている事を前提に行動することだ。

何よりも相手方に常識や思いやりを求めてはいけない。

そして、絶対に子供を巻き込んではいけないけない事を肝に銘じておこう。

自分が非常識になっても子供を守る事だ。



姫を守れなかった。



今まで自分は良い人間では無かったかも知れない。


姫と暮らし始めるまで、

いくつも失敗を重ねて、

同じ過ちをしてきたかも知れない。


けれど、雨の日も、夏の暑い日も姫と一緒にがんばってきた。


姫の「にー」っていう笑顔に救われてきた。


たくさんの人に支えられてきた。


数え切れないほど笑った。


不安だった保育園も大好きになった姫。


「トイレ」もいえるようになった。


一生懸命考えた。

こんなことが許されるんだろうか?


調停の最中に熱が出ている父親を殴り倒して、

自分が置き去りにした娘の前で暴れ狂って、

「暴力を振るわれました」という母親が育てるのが、

正しいのだろうか?


もう少し待ってください。


今、怒りより虚脱感の方が重いです。




ちゃんと大好きな「しゃかな」を食べているかな?