以前に褒めることの


重要性を書いてみましたが


今回は叱るということを


テーマにしたいと思います




子供の反抗期


面白くないとむくれてみたり


出来ないと投げ出してみたり


はやり言葉を使ったり


それはそれでいいのです


それは誰でもあることだし


上手にそれをコントロールして


練習してもらえれば


レッスンに関して


それで良いのだと思っています


それも教える側の


一つの技量でもありますから




それでもさすがに


「は!?」


「そんなの言ってないし」


「わかんないんだけど」


「ってかちゃん説明して?」


なんて毎回毎回たてつく子供にいたっては


さすがに黙って見過ごすわけには


行きません


「さっきっからちゃんと言ってるよね?」


「先生の言葉わかろうとしないんだ?」


「出来ないんじゃなくて


やろうとしないだけでしょ?」


「あんまり先生の言うこと聞かないんだったら


ドラムやりたくないんだったらやめてもいいんだよ?」




怒鳴りはしませんが


怒った感情を伝えるように


話しました


正直ある種の賭けでもあります


レッスン料を頂いているので


そんなこと言う方が間違っている


のかもしれません


しかし


ずっとそんなセリフの押し問答を


繰り返していたら


ドラムなんか上手くならないし


何よりその子の将来も


危ういと思うのです




学校の先生は


子供を怒ったら親御さんに怒鳴られる恐怖で


叱れないでいるといいます


それを子供はわかっているから


どんどんつけあがってくる


大人なんか関係ないって


はたしてそれでいいのでしょうか?


間違っている子供に


間違っているって言えないほうのが


問題ではないのでしょうか?


僕は教育者です


なんて大それたことは言いません


ただ


生徒にドラムを上手くなってもらいたいだけなのです


きっと学校の先生も


ちゃんとした大人に育てたいと思って


いるのだと思います


でも一部のせいで


社会やマスコミが


先生をあんまり良く見せていない


のも事実です


先生が警察と同じように


不祥事を起こしているので


先生なんてって


たかをくくられてしまったりしています


そんな世の中になったのは


誰のせいでしょう


多分みんなの責任なんじゃないかなって


思います


子供に教えるようになって


そんな大それた事も考えるようになりました




ほんとは誰だって怒りたくない


でもその子の将来や


自分の立場や理念を


考えたら


しかるべきときには


怒ることも必要だと思います


それで受け入れられなかったら


しょうがないと肝に銘じて


発言したいです


問題事は大きくしようと思えば


大きく出来ます


たとえそれが


取り返しの付かないことに


なったとしても


僕は


僕の考えを


曲げてまで


媚びるつもりは


全くありません


それが先生としての勤め


大人としての勤め


だと信じていますから




幸いなことに



僕のいつもと違う言動で



何かを感じたのか



その生徒は急に素直になってくれ



僕の話を理解してくれるようになりました



そして時間まで



ちゃんとレッスンを受けてくれました




反抗したいだけだったのでしょう


家でもそうなのかもしれません


僕にたてついてもいいのです


わがままを言ってもいいです


ドラムをやりたい気持ちがあれば


それだけでいいのです


きっとその子は


ドラム叩きたいんです


最終的にレッスンを受けてくれたこと


それがその子の答えだと僕は信じたい