湖畔人です。


この音楽blogを始めて初めての曲紹介です。
 

栄えある一曲目は『Up Where We Belong』です。
実はたまたま自分の音楽youtubeサイトにUPしたばかりの曲でもあります。
Up Where We Belong
この曲は、映画『愛と青春の旅だち』(映題:An Officer and a Gentleman)と言うリチャード・ギアが主演していた82年のUSの映画の主題歌でしたね。
80年代前半のUSは、素晴らしいバラードが次々と生まれた幸福な時代で、子供ながら毎年心ときめかせていましたね。

そうした幸福な時代は長くは続かず、数年で終わってしまいましたが(自分も生意気になり、多少グレて、パンク小僧に変貌してしまいましたがね…)、その輝かしい時代の代表曲の一つがこの曲です。歌っているのは、ハスキーボイスおじさんの故ジョー・コッカーと、ジェニファーウォーンズのデュエット曲で、まるで美女と野獣の様なコンビでしたが、その不思議で不釣り合いなコンビからは想像もできないような素晴らしい名曲が生まれましたね。

この曲は、映画由来と言うか、映画『愛と青春の旅だち』の映画監督のテイラー・ハックフォードさんが映画の〆としてエンディングに流すメローな曲が欲しい、と言う事で、作詞家のウィル・ジェニングスと作曲家のジャック・ニッツェに依頼を出して生まれたのがこの曲のようです。このハックフォード監督と、この曲の女性の方の歌手のジェニファーウォーンズ、彼女のマネージャーが知り合いだったようで、この曲の歌い手は当初からジェニファーで決まっていたようですが、まぁ彼女の声は正統派と言うかまじめな感じなので、人生の陰影、浮き沈みを歌うにはちょっと物足りないと思われたのか、彼女とは対極の、シャガレ声を売りにしたジョー・コッカーが相棒として選ばれたようです。たまたまUSでツアー中だった英国人シンガーのジョーが、急遽スタジオに呼ばれ、ツアーの合間を縫って一発勝負で録られたのがこの曲だったようです。まぁジョーを選んだのは正しい選択でしたね。とても味のある良きコンビネーションとなりましたね。

歌詞もなんか良くて、とてもスピリチャルな感じがする曲なのです。人生を山道に例え、愛が我々を高みに導くって歌ってますが、神ご自身が愛そのものなので、まぁ真実を歌っている訳です。だから、なんか深い感じを受けるんですよね…。それもそのはず、その曲の歌詞を担当しているのはウィル・ジェニングスさんで、彼は、ウィンウッドの『Higher Love』や、クラプトンの『Tears In Heaven』を書いた作詞家で、これらの曲も、めっちゃスピリチャルですからね。悟りが高い方なのです。お勧めします。とってもイイですよ。


では。

湖畔人