私は無償の愛は
親から子へ
ではなく
子から親へ
与えてもらっていると思っている。
でも子供が産まれて母や義母に
子供に育ててもらうことの方が
子育てって多いのよ。って言われて
いまいちよくわからなかったけど
娘が4歳になり
コミュニケーションがより
上手になったくらいから少しずつ
母たちから言われてきた意味を
理解できるようになってきた

そして、ついに今日また娘から
大事なことを教えてもらった。
きっかけは娘4歳が息子2歳に
私にわからないようにつねって
意地悪をした。
私はバッチリ見ていたから
もちろん怒った。
意地悪をしないで欲しい。
優しくして欲しい。
ある程度の年齢になればこれを言われて
きっと大まかなことは伝わる。
でも、それが間違いだった。
その後また私に娘は怒られた。
怒られたく無いから
すぐ謝る。
何度も何が悪いかわからず
『ごめんなさい』を言う。
それが今日はいつもよりイラだった。
『何がごめんなさいなの?』
『なんで怒られてるの?』
まさに尋問

娘はひたすら泣く。
でも今日はなんだか諦められず
『おめめ見て。ちゃんとお話ししたいから』
『娘ちゃんのことちゃんと知りたいから』
そう伝えても泣くばかり。
『お母さんは意地悪したのを見たのが
すごく悲しかった。
息子にもお友達にも優しくして欲しい』
まぁ、いつもはこんな感じ。
今思えばいつも私が言うことは
私の感覚なだけで
全て抽象的だったなと反省

何をどうしたら優しいのか。
4歳は理解しているのだろうか?
きっと私に怒られたくない!が
先行していつもちゃんと
考えてなかったんだと思う。
今日の私はここからが違う

優しいって何だ?
娘の優しいところはどこだ

それを伝えようと思って
私が見ている娘のいいところをあげた。
それも?って言うレベルまで。
・息子がお風呂から上がったら
身体拭いてくれるよ。
オムツも履かせようと頑張ってくれるよ。
・文句言いながら息子が
散らかしたおもちゃも
ちゃんと片付けてくれてるよ。
・保育園のお友達が手を怪我して
ギブスになった時給食も
グループワークもお手伝いしてあげれたよ。
・お母さんが荷物が多くて困ってたら
ちゃんと自分の荷物は
自分で持ってくれるよ。
・息子が保育園バック持ちたくないって
言ったらかわりに持ってくれるよ。
などなど。
こんなにあなたには優しいところがあるよ

お母さんちゃんと見ているし知ってるよ。と。
そしたら、泣き方が変わった。
なんというか、いやいやで泣いてる
じゃなくて
今まで我慢して溜め込んでたものを
吐き出すような泣きかた。
大反省

私は今日向き合うことを諦めていたら
きっと娘の心をぶっ壊していたかもしれない。
私の価値観やスピードに
合わさせて彼女のペースを奪い
彼女の価値観も縛りつけようとしてたのかも。
この後娘はもう言わないで!と
止めてきた。
なんで?もっといっぱいあるよ
と

伝えると満足したように
もう泣いちゃうから言わないで。と。笑
そして、この後すぐに娘は変わった。
なんでもすぐに『ごめんなさい』と
言っていたのに、
〇〇してごめんなさい。と
自分で何に対してあやりたいかを
伝えてくれるようになった。
そんなすぐ変化する?
って

目から鱗。
私もごめんね

ちゃんとあなたの素敵なところ
伝えきれてなかったね。
今目の前にやりたいこと
やらなきゃいけないこと
山積み。
もっとこれしなきゃこうなれない
これしないと目標達成できない!
自分のことばっかり。
子供といるときは携帯なるべく手放そう。
片手間に話聞かずに
目を見てちゃんとお話ししよう。
今しかないから。
自分がやりたいことの
結果はゆっくりでも
ついてくるかもしれない。
子供の心は今を失えば
今後が変わる。
人として大事なことを
見せることが出来てない母だった。
人として大事なことを教えて、
見せてあげれるのは
1番一緒にいる時間が長い
私しかいない。
そんな大事なことを
4歳の娘が私に教えてくれた。
私は明日からまた
さらにパワーアップできる⤴️
ありがとう。
子供達。