敬太は日本にいるときからアンクルにお会いしていて、何度かフラを教えていただいて、電話がかかってきて、お金なんかいらない、教えたいから来いって呼び出されたりもあったそうです^_^
私はメリーモナークを観に行ったときに写真を撮ってもらったことがあるくらいで面識はなかったので、留学してからお会いするようになりました。というのも、私たちのクム、Rae Fonsecaのクムがアンクルジョージだったのと、フラブラザーの中にアンクルの養子のPiliがいたので、なにかとお会いする機会がありました。Piliに用があってお家に行くと、いつもお腹空いてないか?と実にハワイアンらしい。そして空いてるとご飯を作ってくれました。アンクルの家の廊下にはお気に入りの帽子たち、そしてベッドには見事なハワイアンキルトがかけられてました。でも家にいるときのフラマスターは普通のハワイのアンクル、そんな姿を垣間見ることができました。
ハーラウには1度だけアンクルがフラを教えに来てくれました。曲はKamalani o Keaukaha。アンクルはほぼ言葉で伝えてきて、それを自分たちでキャッチして踊りました。さすが、クムのクム、厳しかったなー。クラスが一層ピリッとしてたのを今でも覚えています。「はい、若い子たちダックウォーク。できるでしょ、はい、やって」って。もちろん私たちの返事は「YES、アンクル」しかないですよね。
最後にお会いしたのは確かアンクルのバースデーパーティーだったかと。。いくつかのアンクルの生徒だったクムのハーラウが集まってフラを披露してアンクルの誕生日を祝いました。私たちKahikilaulaniもパフォーマンスしたのですが、踊り終えてダンサーたちがアンクルに挨拶に行き、私たち2人も行きました。先に敬太がハグするとアンクルがかけていたマイレレイを外してくれようとしました。敬太がかけてもらおうと近づくと「お前じゃない!」って(笑)。敬太の後ろにいた私を手招きして、レイをかけてくれました。そして、ハグしたときに「You are such a beautiful dancer」と言ってくれたこと、その言葉は今でも私の宝物です。
フラマスター、アンクルジョージは言いました、「人種は関係ない。フラを踊るとき、あなたはハワイアンだ」と。そのとおり、本当にアンクルはフラを真剣に学ぶ人には差別なく知識をシェアし、Alohaしてくれた愛すべきアンクルでした。そしてクムを通してアンクルのラインでフラを学べていることを有り難く思います。
余談ですが、結婚する報告をアンクルにしたとき、「You, pua thing! (かわいそうに)」って言われたことも忘れません〜笑笑。大好き、アンクル!